「諦めたらそこで試合終了ですよ!」
名作「スラムダンク」の安西先生の言葉です。
今日はまさにこの言葉がふさわしい。
夏祭りの最後のイベント「将棋大会」の日です。
将棋大会は、初心者の部と経験者の部に分かれて
それぞれトーナメント戦で勝敗を決めます。
今回の挑戦者は、初心者の部14名、経験者の部14名に
先生が1人ずつ加わり計30名でした。
経験者の部は、やや緊張感に包まれシーンとした雰囲気の中で対局開始。
将棋の強さに学年など関係ありません。
『将棋は脳を鍛える』(日本将棋連盟)のリーフレットによると、
将棋は特に小学生のときに始めると伸びが違うそうです。
2週間に1回、2時間程度で将棋の練習をするだけでも、
1年で実力が本当に伸びる伸びる。
やはり感覚的に覚えることに長けているのでしょう。
こういうのがいい形とか、悪い形だとかっていう感覚的な事を
すごいスピードで身に付けることができるそうです。
実際、今夏に将棋の駒の動かし方を覚えた子が
今日の将棋大会で初心者の部に出場していますからね。
はっきりいって将棋ができる子で、勉強ができない子はいません。
しかし、保護者の方に聞くと、
今のお母さん世代で将棋ができる人が本当に少ないそうです。
家で練習してきた子達の練習相手は、おじいちゃんが1番多い様です。
この地域は将棋を学べる場所が正直少ない。
中学校におやじの会があるので、将棋教室などやってもらえたらなーと勝手に思っています。
それか、スク玉の将棋教室開講か。
話は戻しまして、
今回の将棋大会の勝者は、
<経験者の部>
優勝 S君(小6),2位 TKさん,3位 K君(中1),4位 K君(中2)
<初心者の部>
優勝 Tさん(小4),2位 T君(小6),3位 Y君(小6),4位 Y君(小4)
経験者の部には1位~3位までと、初心者の部には1位と2位の方に景品を渡しました。
よく諦めずに粘り勝ったね!おめでとうございます。
次は冬休みに予定しています。次も連覇できるよう、しっかり練習しておいてください。
残念ながら負けた子は、それ以上に練習してらっしゃい。
将棋大会後はいつもの通り、ピザパーティーを開催。
優勝したS君の「いただきます」の号令で、
皆で上品に美味しくいただきました^^
ご褒美に中3生にもピザを。こちらは争奪戦でした。
弁当を食べた後なのに、なぜあんなに食べれるのだろうか...はて。