快進撃が続く愛知啓成高校の学校説明会へ！2020

地元の私立高校である愛知啓成高校の塾向け説明会に行ってきました　さんなん　です。もともとお堅いイメージのこの高校ですが、いい意味でここ２～３年でずいぶん変化したと感じています。今日はこの啓成高校を、受験生さんに説明会の話と合わせて大事なポイントだけ短くお伝えしますね。 


 

①受験できるコースは３つ

サミッティア(定員50名)
グローバル(定員25名)
アカデミア(定員152名)
の３つからを選んで受験ができます（スポーツコースは推薦入試のみ）。

 

大事な受験ポイント！！！

・サミッティア、グローバル、アカデミアはすべて同じ受験問題！
・１度の受験で、複数コースの合否判定をしてくれる！

希望するコースは、ネット出願の際に申告するようです。しかし、例えば「サミッティアコース」を受験→サミッティア「不合格」でも、グローバル「合格」＆アカデミア「合格」というように他のコースの合否判定が可能だということ。この場合は、合格をもらったどちらかのコースを選択して入学することができます。
 

②合格基準は極秘扱いで不明

☆サミッティアとグローバルは、当日の得点で合否が決まるかも（内申は参考程度かな）。

☆アカデミアは成績が普通ぐらいであれば、きっと滑り止めになるかも。

☆成績特待生A（入学金・教育充実費・授業料の全額免除）は、サミッティアだけかも。

☆成績特待生B（入学金と教育充実費は全額免除・授業料は半額免除）もあるような、ないような。

③サミッティアコース

国公立大学合格を目指すコース。定員50名で文理に分かれると、１クラス25名前後になるのでかなり手厚い指導が受けられる。


☆昨年度の合格実績→名古屋大６名、岐阜薬科大１名、岐阜大１名、三重大４名などに合格！！！

名古屋大学６名合格という数字は凄い。この中の生徒で高校に入学してくる前の成績は５教科オール４前後の生徒も２～３名いたようであることから、中学時代からレベルが高かった生徒ばかりでないこと。また、定員も少なく少人数であることから、受験した分母は発表されていないがそう多くもないハズ。その高い合格率も魅力の１つだし、その背景にある高い指導力も証明された。

☆国公立大学現役合格率53.8％ ！

国公立に約２人に１人以上の合格という数字となった。この要因は２つだと説明会では聞いた。

１つは、公立高校で問題になっている高２の時期の中だるみをさせないように単元テストや進路指導をしているということ。もう１つは、少人数だから可能とする一人ひとりのレベルに合った課題を出すという方法が強みとのこと。授業後に残って質問できる対応も、受験生にとっては嬉しいはず。

ただし、合格率というのは地方の国公立大学を受験した合格者も含まれており、実際進学していない可能性があるので注意。

④グローバルコースについて

いわゆる国際クラス（特別英語クラス）です。英語が得意でなくても、好きな人であればＯＫ。

☆授業内容
・英検・GTEC⇒CERFのB2レベルを目指す（英検準１級、GTEC1190点以上）
→現高３生は全員が準２級を取得。すでに半分以上の生徒が２級も取り、中には準１級合格者も。

・少人数でのスピーキング授業で表現力を磨く。高１暗唱、高２スピーチ、高３プレゼン。
・異文化の理解を深めることで、より親身なコミュニケーションを目指す。
 

☆留学制度
・希望者には短期留学、長期留学が可能
→単位を認めているので、３年で卒業が可能。

☆大学入試に向けて

・主に国際コースを持つ国公立大、私立大の受験が目標。
・豊富な指定校推薦もあり、一般推薦・AO入試で四年生大学を目指す。

⑤アカデミアコースについて
☆今年度からスタート。現在１年生のみ。総合科ではない、普通科。
・基礎学力の定着（反復学習、家庭学習の定着、課題配信）
・主体的な学習（プレゼン、ペアワーク、グループワーク、大学の学部研究）
・コーディネーターが担任とは別に学習サポート
・関心に合わせた科目選択、地域交流などの課外活動、検定にチャレンジ
・地元の有名私立大学は一通りそろっているかも。
・指定校推薦は、主にグローバルやアカデミアの生徒向け。



⑥その他

・最寄り駅は「国府宮」。約1.5㎞、徒歩20分、自転車5分。
・今年の文化祭2020は内部生だけ、ごめんなさい。
・質疑応答には校長先生が全て答えていた、現場主義だと感じた。
・いつもお世話になっている高木先生は糖質制限で６㎏やせた。
・29教室でプロジェクタ設置済、オンライン指導も余裕。
・体育館にもエアコン設置。デカい。
・教室見学に行ったが、マスクをしていて元塾生は判別不能。発見できず。