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HOME > スク玉ブログ > 【教育ニュース】「東洋大学ってウチの地域ではあまり聞かないけど...」その入試が大きく変わるらしい!
スク玉ブログ
【教育ニュース】「東洋大学ってウチの地域ではあまり聞かないけど...」その入試が大きく変わるらしい!
大学受験に関連するニュースで笑ってしまった さんなん です。
首都圏の中堅私立・東洋大学が、「学力テスト型の推薦入試を廃止する」と発表しました。
「東洋大学って、あまり聞かないな」という声が聞こえてきそうですが、関東ではかなり人気の大学です。内容が気になるニュースだったので高校生向けにわかりやすくお届けしたいと思います。
先日、Yahoo!ニュースにこんな記事が掲載されていました。
『東洋大学の“人気入試”がなくなる?東洋大学が、2026年度から「学力テスト型の年内入試(推薦型選抜)」を廃止する』
この入試については、以前もスク玉ブログ「大学受験のトレンドは“併願可能な公募制推薦”」でもさらっと取り上げました。
東洋大学の「学力テスト型の年内入試」は、英語+国語(または数学)の2科目を受けて競う、いわば「学力勝負の推薦入試」で、2万人近くが受験し、4,000人以上が合格する大規模な選抜方式でした。
共通テストよりも難易度がやや低く、年内に「滑り止めとして勝負できる場」として注目されていました。推薦書や小論文だと準備にかなり時間がかかるのですが、勉強で合否が出る入試なら受けたい生徒が多かったのです。
■文部科学省の“お達し”で制度が大きく変更に!?
ではなぜ、この人気入試がなくなるのでしょうか?
実は、文部科学省がこんな方針を出したのです。
「年内に行う入試では、学力試験だけで合否を決めるのはダメ。志望理由書や面接など、多面的に評価してください」というもの。
つまり、大学入試の10月~12月実施の入試では「書類審査、面接、小論文、プレゼンテーションなどをみるテストにしてね。学力だけみるテストはやっちゃダメですよ」というもの。
東洋大学もこの方針に沿って、「学力テスト型の年内入試」を廃止。2026年度からはこの入試を「総合型選抜」としてリニューアルすることになりました。
■総合型っていうけど、配点を見ると…!
東洋大学が新しく発表した制度変更後の配点はこうなります:
……ん?これ、総合型選抜と言いながら、実質は学力試験がメインですよね。
文科省の方針は「多面的に見て」と言っているのに、実態は“やや名前を変えただけ”という印象で、思わず笑っちゃいました。
どの大学も抜け穴探して、とにかく早く優秀な生徒を獲得することに必死なのが伺えます。
■ところで東洋大学って、どのくらいのレベル?
「東洋大学ってウチの地域ではあまり聞かないな」という方も多いと思います。
実際、愛知県では関東の私大を受ける人は少なめです。
ただし、私立高校や関東志望の生徒の中には、南山・中京あたりと併願で東洋大学を受験するケースも見られます。
大学のレベル感としては──
☑日東駒専(にっとうこません)
☑GMARCH(明治・青山・立教など)
☑関関同立(同志社・立命など)
日東駒専の中でも東洋は頭一つ出ており、中間層にとっても人気の大学です。GMARCHに挑戦する生徒にとっては、何が何でも滑り止めにしておきたい位置にあるのです。
■地元志向が強い地域だからこそ、知っておきたい
愛知県では、「国公立+南山・名城・中京・愛知」で進学を考える方が多数派です。だからこそ、関東の大学がどう変わるのかというニュースは、やや遠くに感じるかもしれません。
でも、今回の東洋大学のように「見た目は総合型、実態は学力型」の入試が増えてくると、“推薦入試だから対策いらない”では通用しない時代がくるかもしれません。
関西でもすでに同様の入試はあるので、中部地区にもこの流れはでてくるかもしれませんね。
スクール玉野では、こうした変化に対応できるよう、「最新の入試情報」「自学自習の習慣づけ」「面接・小論文対策」も含めたサポートを行っています。
気になる大学や入試制度があれば、いつでもご相談くださいね。
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首都圏の中堅私立・東洋大学が、「学力テスト型の推薦入試を廃止する」と発表しました。
「東洋大学って、あまり聞かないな」という声が聞こえてきそうですが、関東ではかなり人気の大学です。内容が気になるニュースだったので高校生向けにわかりやすくお届けしたいと思います。
先日、Yahoo!ニュースにこんな記事が掲載されていました。
『東洋大学の“人気入試”がなくなる?東洋大学が、2026年度から「学力テスト型の年内入試(推薦型選抜)」を廃止する』
この入試については、以前もスク玉ブログ「大学受験のトレンドは“併願可能な公募制推薦”」でもさらっと取り上げました。
東洋大学の「学力テスト型の年内入試」は、英語+国語(または数学)の2科目を受けて競う、いわば「学力勝負の推薦入試」で、2万人近くが受験し、4,000人以上が合格する大規模な選抜方式でした。
共通テストよりも難易度がやや低く、年内に「滑り止めとして勝負できる場」として注目されていました。推薦書や小論文だと準備にかなり時間がかかるのですが、勉強で合否が出る入試なら受けたい生徒が多かったのです。
■文部科学省の“お達し”で制度が大きく変更に!?
ではなぜ、この人気入試がなくなるのでしょうか?
実は、文部科学省がこんな方針を出したのです。
「年内に行う入試では、学力試験だけで合否を決めるのはダメ。志望理由書や面接など、多面的に評価してください」というもの。
つまり、大学入試の10月~12月実施の入試では「書類審査、面接、小論文、プレゼンテーションなどをみるテストにしてね。学力だけみるテストはやっちゃダメですよ」というもの。
東洋大学もこの方針に沿って、「学力テスト型の年内入試」を廃止。2026年度からはこの入試を「総合型選抜」としてリニューアルすることになりました。
東洋大学が新しく発表した制度変更後の配点はこうなります:
- 基礎学力テスト(英語100点+国語or数学100点)→200点
- 調査書(成績)→10点
- 志望理由書や課題→10点
……ん?これ、総合型選抜と言いながら、実質は学力試験がメインですよね。
文科省の方針は「多面的に見て」と言っているのに、実態は“やや名前を変えただけ”という印象で、思わず笑っちゃいました。
どの大学も抜け穴探して、とにかく早く優秀な生徒を獲得することに必死なのが伺えます。
■ところで東洋大学って、どのくらいのレベル?
「東洋大学ってウチの地域ではあまり聞かないな」という方も多いと思います。
実際、愛知県では関東の私大を受ける人は少なめです。
ただし、私立高校や関東志望の生徒の中には、南山・中京あたりと併願で東洋大学を受験するケースも見られます。
大学のレベル感としては──
☑日東駒専(にっとうこません)
- 日大・東洋・駒澤・専修の4大学
- 関東の中堅私大グループで、偏差値は55〜60程度
- 中部で言えば「名城大の文系学部」や「南山大学の一部学部」と同程度
☑GMARCH(明治・青山・立教など)
- 関東の上位私大グループで、偏差値は60〜70弱
- 南山の上位学部や名古屋市立大学と比較されやすいレベル感
☑関関同立(同志社・立命など)
- 関西の上位私大。GMARCHと同格とされます
日東駒専の中でも東洋は頭一つ出ており、中間層にとっても人気の大学です。GMARCHに挑戦する生徒にとっては、何が何でも滑り止めにしておきたい位置にあるのです。
■地元志向が強い地域だからこそ、知っておきたい
愛知県では、「国公立+南山・名城・中京・愛知」で進学を考える方が多数派です。だからこそ、関東の大学がどう変わるのかというニュースは、やや遠くに感じるかもしれません。
でも、今回の東洋大学のように「見た目は総合型、実態は学力型」の入試が増えてくると、“推薦入試だから対策いらない”では通用しない時代がくるかもしれません。
関西でもすでに同様の入試はあるので、中部地区にもこの流れはでてくるかもしれませんね。
スクール玉野では、こうした変化に対応できるよう、「最新の入試情報」「自学自習の習慣づけ」「面接・小論文対策」も含めたサポートを行っています。
気になる大学や入試制度があれば、いつでもご相談くださいね。
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2025年6月 5日 20:39