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【小学部】小学生でも古典にふれる!?名文暗唱のすすめ!6月は「竹取物語」「論語」!

週末は真清田神社で行われた「御神木奉迎送(ごしんぼく ほうげいそう)」を見てきた さんなん です。なんと20年に一度の行事ということで、商店街は人でいっぱい!活気にあふれていました。


この行事は、神様のおうちをつくるための木(=御神木)を、長野の山から三重の伊勢神宮まで運ぶというもの。その途中で、いろんな神社に立ち寄りながら、みんなの「祈り」を乗せていくんですね。3歳の息子は、商店街の「かき氷」の方が嬉しかったみたいです(笑)。









さて、すく玉小学部は、月に1度「名文暗唱」発表があります。




6月の課題は、「論語」もしくは「竹取物語」!どちらも中学校の教科書に出てくる、言わずと知れた“名作”です。




「え、小学生で古典?」と思われた方もいるかもしれません。でも、実はこれ、とっても大事な“言葉の土台づくり”なんです。




名文には、リズム・言葉の格調・意味の深さがギュッと詰まっています。何度も音読し、暗唱することで、自然と語彙や表現力、さらには思考力のベースが育っていきます。自然と「古典」の世界に溶け込んでもらえると良いと思っています。




「論語(孔子)」

く、「学びて時にこれなら、またよろこばしからずや。とも遠方より来たる有り、また楽しからずや。人知らずしてうらみず、また君子くんしならずや。」と。
 
 子曰はく、「
ふるきをあたためて新しきを知れば、もっ


るべし。」と。
 
 子曰はく、「学びて思
(わ)ざればすなわくらし。思(い)て学ばざれば則ちあやうし。」と。
 
 子曰はく、「
これを知るものは、之を好む者にかず。之を好む者は、之を楽しむ者にかず」と。




「竹取物語」

今は昔、竹取の
おきなといふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろ(ず)のことに使(い)けり。名をば、さぬきのみやつことな(ん)(い)ける。


 その竹の中に、もと光る竹な
(ん)一筋ありける。あやしがりて、りて見るに、つつの中光りたり。それを見れば、三寸さんすんばかりなる人、いとうつくしう(しゅう)(い)たり。




暗唱は、楽しみながら練習することがポイントです。いきなり「ほら、ちゃんと意味まで覚えないと!」ってやっちゃダメ。まずは音読でリズムを感じることからスタートです。




繰り返すうちに言葉が馴染んできて、自然に口から出てくるようになります。



「通して全部言えるようになった!」




それだけでも凄いんだから。それができてから、意味も少しずつ深めていけばいいのです。




今はまだ「種まき」の時期。すぐに成果を見ることはできないかもしれませんが、言葉の世界にたくさんの“種”を持っている子は、やがてぐんぐんと“芽”を出し、力強い“花”を咲かせてくれます。




そんな未来を、楽しみにしています。








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