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めんどくさがり屋でもちゃんと成長する

スーパームーンより太陽になりたい　さんなん　です。あいにくの曇り空で、スーパームーンを見ることはできませんでしたね。なぜ、月より太陽になりたいかって？それはその違いを知っていれば、きっと答えは推測できるだろう。

さて、今日のブログは「さんなんの独り言シリーズ」です。ちょうど塾内の整理整頓に追われております。他にもいろいろと水面下で動いているので、バタバタしてます。あーブログ書かなきゃ～、でも時間がないー。そんな時はこの「さんなんの独り言シリーズ」。授業で気づいたことや生徒と話して思ったことを書くだけなので、時間短縮に・・・(笑)。良ければ、ぜひお付き合いください。

中３数学を教えていて気になることは、「数字しか書かない子が多い」ということ。板書に補足として日本語を書いても、その日本語までノートに写していないんですよね。

なんでだろう。

めんどいもんね。

でも、めんどくさがり屋って、常に頭が動いている子が多い気がします。間違い直しでも、原因を記述すると次に同じ間違いが減るみたいな感じ。日本語は、書いた方ができるようになるんです。それは間違いない。

高校入試くらいならある程度の難問でもなんとなく数字だけ追っていったら解説もわかるようになったりするし、「書かんでもいいか～。だって、できるもん。」となる気持ちはわかります。

でも高校入ってからはそれじゃ点数にならないし、難しくなってくると余計に日本語を書いて考えたことをメモしていかないと、結局頭の中だけでは整理ができず「わけわからん・・・」となって終わり。

「よくわからんくなった」というのは問題が難しくてなっているわけではなく、「メモをしていないから」です。これは理科も一緒。頭の中だけで解けるなんて、それ天才だけだからね。

そこまでめんどくさがりの人でも勉強はできるんです。ある程度は。でもその先に進むとめんどくさいことをしないとできなくなって、やらない理由を探し出してきたりするともう戻ってこれません。

最初からちゃんと整理しながら日本語で自分で見て分かりやすくメモしていくと、見直しも楽ですし、前の部分を覚えている必要がないので次のステップだけ考えればいいので思考が続きます。

だから難しくなっても思考が停止することもない！！

でも！！めんどくさがり屋にも利点があります！めんどくさがり屋はめんどうなことをあえてやることで、新しい発見を見つけるかもしれないんです！

階段を上るのがめんどくさいからエレベーターができたように。
車を停めて地図を見るのがめんどくさいからカーナビができたように。

これこそ技術の進歩！！

まぁめんどくさがりは悪いことばかりではないですよってこと。

勉強だけに関して言っても、めんどくさいからやらないは論外ですが、めんどくさいからもっと楽にできないかな～と常に考える人は、要領よく勉強ができます。

「これ自分にとって必要か？」

「こっちの解き方の方が楽じゃね！？」

「なぜこんなことをするんだろう？」

この取捨選択が要領の良さを生みます。

めんどくさがり屋は、やりたがらない性質なので、そこのファーストステップだけなんとかなれば最強だと思ってます。そこは声掛けしかないな。

でも、コツコツ派でも心を「無」にした状態でただ写すだけでは何もできるようになりません。

うーん、やっぱり常に頭を動かしているかどうか。

めんどくさがるってことは、取捨選択してるので頭が動いている人が多い。だから、冗談抜きに、めんどくさがり屋でも勉強はできるはずなんですよ。。。

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