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中1英語ってそんなに難しくなったのですか?

最近は「英語は語順が大事」が口癖の さんなん です。ちなみに私自身は、英語は単語と文法を暗記せいって育ちまして、中2の学習内容あたりから挫折した経験を持っています。


なんとなく go という単語の次は to を書くような、ただ音で覚えていると頭打ちになりますよ。



さて、保護者面談で「中1英語」についての質問がありました。この手の情報を塾が発信すると営業だと思われるかもしれませんが、この話は多くの方にシェアすべき深刻な内容なので堂々と営業含めてお伝えします。



話の発端は「中1の英語が難しくなったって本当ですか?」という小学生の保護者様からのお問い合わせでした。その面談で伝えた内容を簡潔に2本柱にしてまとめました。



1つ目!教科書で扱う内容が難しくなった!

<旧教科書 
Unit1-2>


<新教科書 
Unit1-2>



旧教科書の
Unit1-2では、be動詞の疑問文とそれに対する答え方が載っています。それに対して、新教科書Unit1-2ではbe動詞と一般動詞がすでに混合しています。さらに接続詞「So」や疑問詞「How」も登場しています。



もともと中1生の最初の関門は、「be動詞と一般動詞の違い」に混乱することが定番でした。




しかし、新教科書ではbe動詞と一般動詞が一つの単元に集約されましたので、いきなりこのような構成になっています。



新教科書では、中1で習う文法に中2内容から「過去形」も加わりました。




また、本文も長くなっています。「読む」「書く」のボリュームが増えて、さらに文法も増加した教科書に変わったのです。





2つめ。中学に入ると予想以上に「英語は小学校でやってきたでしょう?」の要求レベルが高い。


<旧教科書P16>




<新教科書P16>


今度は同じページを比較してみます。新旧どちらも教科書P16,17です。



旧教科書はアルファベットと単語の書き取りです。新教科書では、すでに
Unit1-3と本文に入っています。小学校でやったよねということで、英語の準備期間が以前と比較しても短いのですね。



そして新教科書の左ページの下を見ると「小学校の単語」という欄があります。旧教科書はまずは名詞を覚えようという構成なのに対して、新教科書ではすでに動詞が復習として載っています。



つまりこれらは「もう習いましたよね」って単語なのです。既習範囲なので、中学校の定期テストでは出題される可能性があります。




ちなみに新教科書で「be動詞」と「一般動詞」という表記がでてくるのは、Unit2-3の後のP26です。




親世代の英語教育は、中学校からよーいドンで英語を学ぶ時代でしたので、アルファベットから曜日や月、簡単な英単語を学びつつという流れでしたね。



しかし、かつてのように、曜日や月、はたまた挨拶など全てスルー。すでに小学校で勉強したことになっています。





そもそも、中1英語ギャップの根本的な問題点はこれです。




小学校で英語の授業はゲームや歌など活動型授業が中心




現小5生、小6生の保護者の方で、「うちの子、学校で英語がわからないみたいで困ってる」という方はいますか???





小学校で求めていることと中学校で求められていることが大きく異なる。そこに中1ギャップが存在する理由があるのです。




そうは言っても、英語は嫌いになったらお終い。




個人的にも小学生低学年のうちから英会話中心で、英語を学ぶキッカケ作りには大賛成です。



しかし、小学生高学年からは、読み書きの練習は絶対必要です。




今、英語の勉強は学校だけだよ!って方。何も準備しないまま中学生に上がらないでください。




少なくとも

・学校の教科書をスラスラ読めるように

・教科書に載っている単語をかけるように

・英文の意味もわかるように


しておいてください。小6の方、今からでも準備しましょう。




また、最後に言いにくいことも伝えておきます。小学生で英検5級・4級・3級に合格してるからって安心してると危険ですよ。



それは英語「耳」が長けているから合格してるケースが多いのであって、「書けない」「言葉の意味を知らない」「文法を理解していない」生徒も過去多く見てきました。




繰り返しになりますが、低学年から耳や口を英語に慣らしておくこと自体は私は賛成です。




ただし、それだけでなく「読む」「書く」もしっかり練習しておいて欲しいということです。




中1英語ギャップで英語嫌いを増やさないために、この中1英語ギャップ対策をお願いします。




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以上、中1英語はそんなに難しくなったのか?という保護者様からの質問に対する回答でした。







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