スク玉ブログ
清林館高校の説明会2024合格ボーダーは?
来年度は、スク玉小学部の改革を考えています。決まりましたら、また報告します。

さて今日は、清林館高校の入試説明会に行ってきましたので、その情報共有です。清林館中学校の説明会も同時開催でしたので、そちらもあとでまとめますね。
まずは高校受験の方からです。結論から言えば、こちらは昨年度から大きな変化はありませんでした。
■清林館のコースは4つ(募集人数、入学者数)
①文理特進コース
(募集:約70名/R6年度21名,R5年度25名)
難関国公立大学の現役合格を目指す。週35時間の授業時間を確保するため、平日は0限授業や土曜日授業を取り入れている。Web課題と動画配信で、復習面も含めて学習管理の徹底をしている。部活もOK。
②文理選抜コース
(募集:約105名/R6年度73名,R5年度73名)
国公立大学、難関私立大学を目指す。タブレットを活用して、個別に基礎固めをしていく。こちらも朝0限授業もあり、放課後補習も受けられる。もちろん部活はOK。
③国際コース
(募集:約105名/R6年度70名,R5年度61名)
高1のうちに約7割近くは英検2級を取得し、卒業するまでに準1級だけでなく1級合格者もでています。語学研修としての留学プログラムは豊富。国際系の学部をもつ大学への指定校推薦も多くあるので、英語に集中できる環境がある。
④進学総合コース
(募集:約165名/R6年度254名,R5年度276名)
四年制大学への進学率は約70%以上、豊富な指定校推薦もあり公募推薦も活用することも可能。部活動との両立も可能で、アプリを使っての学習管理もしていく。勉強が苦手でも、学校の課題をちゃんと取り組める子には四年生大学への道も明るい。
■2024年度入試の合格ボーダーの目安(ボカしながら)
【推薦入試】
文理特進は、5教科すべて平均レベルより1段階上でないとね。
文理選抜は、5教科のうち1つ2つは平均以上が欲しいかも。
国際は、文理選抜と文理特進の間の位置づけ。英語の内申もみるよ。
進学は、学校で平均点は取れていて欲しいんじゃないかな。
【チャレンジ特別選抜(特色入試)】
募集コースは、文理選抜と国際、進学総合。成績、出欠席で推薦基準に満たさない生徒向け。
【一般入試】
文理特進、文理選抜、国際は当日点を重視するので、内申は参考程度。進学総合は、当日点と内申を半々ぐらい。内申は、少なくとも1教科は得意科目があったほうがよさそう。
※一般的に私立高校は当日6割あれば大丈夫っていうけど、特進がその基準よりちょい上、選抜がやや下ぐらいの認識で大丈夫そう。ちゃんと過去問、解いてきてね。
■受験方法について
<推薦選抜>
	◎1学期、2学期の内申の高い方で勝負できる(2学期制の学校は前期)
	◎筆記試験もあるよ
	◎奨学生S,A,B合格を狙おう
	<一般選抜>
	◎私立試験の2日目が受験日
	◎検査項目は5教科全てマークシート形式
	◎奨学生Aと奨学生B合格は当日点次第
	
	
	
	【文理特進・選抜】
	1教科50点満点×5教科=250点満点の合計。内申は参考程度というけど、高い方がいいよ。
	
	
	
	【国際】
	英語の得点を2倍。国語は必須。数理社より得点の高い2科目を加算し、得点が1番低い科目は無視して判定。合計250点満点で、内申は参考程度(ただし英語は高い方が嬉しい)かも。
	
	
	【進学総合】
	国語と英語は必須、数理社より得点の高い1科目を自動加算して、合計150点満点で判定。内申も評価するらしい。
	
	
	※欠席や遅刻早退が多い方は、必ず受験前に個人相談会へ参加すること。この部分は、少々緩和された印象あり。
	
	
	
	◎全コースで合否判定
	第一希望に○をつける欄がある。しかし、合否はすべてのコースでされるので、希望していないコースで合格も出るからビックリしないでね。
	
	
	複数コースに合格した場合は、本人が希望するどのコースにも入学ができます。
	
	
	
	
	 
	■清林館の強味まとめ
	①建物がきれい
	はぁ~というため息を何度したことか(◞‸◟)教室も、体育館も、校舎もトイレもキレイ。田舎、最高。
	
	
	 
	②指定校推薦が豊富
	進学コースの約9割の生徒が利用可能。勉強が苦手だけど学校のことをキチンと頑張れる子にとっては、これは超魅力的。地元の有名私大はもちろん、関東、関西の大学もあります。先輩方が積み重ねてきた伝統に感謝。
	
	
	 
	③英語に強い
	英語好きのための、英語力を磨くための、英語を武器に育てる学校。それが清林館高校。
	
	特進や選抜も、国際にまけないように英語に力を入れてるそうです。国際コースの大学合格実績は地域No.1かな!?それぐらい大学受験は、英語が大事 !
	 
	
	 
	④リメディアル教育とICT機器導入
	夜8時まで空いている自習室といつでも質問できる職員室横のカフェテーブル(進路指導室も開放)。つまづいた単元に戻って学ぶリメディアル教育。
	
	
	全生徒へタブレットを配布。アプリで学習管理。さらには、全教室に設置されたプロジェクタ。Wi-Fi環境も整っているので、動画で学習できる環境もあり。
	 
	
	
	⑤スマホ活用法
	弁当は、朝スマホで注文するとお昼に準備完了。生徒会の選挙もスマホで投票。スマホ持っていない生徒には、タブレットを貸し出し(自習室ではパソコンも貸し出しあり)。でも、基本的にスマホは教室では電源off。回収するクラスもあるから、怒らないでね。
	
	
	
	
	⑥廊下が長い
	教室前の廊下がとても長い。向こう側が見えません。もし、先生がいなかったら、みんなで100m競争ができます。ただし、きっと防犯カメラがあると思うので、すぐ見つかって怒られると思います(*'ω'*)ヤッチャエワカモノヨ。
	
	
	 
	説明会の報告は以上です。
	
	
	
	
	清林館中学校が併設され、明るいニュースが多い清林館高校ですが、周りの公立高校の倍率低迷もあってトップ層の生徒集めはやや苦戦気味のようです。
	
	
	
	
	だからこそ『学力中間層でもしっかり伸ばす』ために、日々先生たちも授業の工夫やタブレットを使って管理にも力を入れているようです。
	
	
	
	
	あとは学校の教育方針や校風が我が子に合うかどうかは、ぜひ自分の目でみて判断してください。
	
	
	
	
	部活動の成績など気になる方は、学校見学イベントで要チェックです(^^)/。
	
	
	
	
	
	 
	
	
	 

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