スク玉ブログ
【ちょっと待って!】学校がおススメする受験教材「チャレンジ」は、本当に必要なのか!?
「義」という言葉が好きな さんなん です。戦国時代に生きた闘神・上杉謙信の影響を受けています。スク玉で自習のことを「武士道」と呼んでいるのも、その影響なんです。
、、、とはいえ、スタバの新作チェックに余念がない私。令和の時代、武士の魂を胸に抱いていながら、スイーツに目がくらむ。
そんなスイーツ男子の私ですが、たまには毒を吐きます。
これな。

生徒に聞かれたとです。
「学校でもらった封筒にこのチラシが入っていたのですが、買うべきですか?」
「どれどれ」
チラシを見てみると、高校入試問題集「チャレンジ」の出版社は中日教育出版です。
さっそく探しました → ホームページは こちら
テキストの特色として、「愛知県内の国立,私立高校の今春の入試問題を分析して、単元別に編集しなおしたものです。」(中日教育出版のホームページより抜粋)
むむむ。よさそうじゃん。
(このテキストのポイント)
● 自分の不得意の科目・単元を補強するテキストとして使用できる!
● だいたい学年別に並べてあるから,今すぐにでもとりかかれる!
● 各学校ごとの問題の特徴などを知ることができる。
●受験しようとする高校の問題の傾向と対策ができる(愛知県公立高校の入試も掲載してあります)
むむむ。よさそうじゃん。なんだか受験勉強にはもってこいのテキストに思えてきました。
しかし、以前このホームページにあった1行が消されていました。
● 解説と正答…数学の主な問題については解説がついています!
確かに解説については、ホームページの画像にもないので気になりますよね。市販教材なら実際手に取って中身を確認できますが、オンラインだとそれができませんからね。
でもでも、学校でこの教材を紹介するってことは、学校の先生のおススメってことですもんね。さすがに使えないテキストってことはないでしょ。どうしましょう?
そういうときのために、彼に聞いてみますか。スク玉の教材マニアでもあるTK先生。彼は市販教材から学校教材まで全てのテキストに精通しています。
TK先生の格言の1つにこんな言葉があります。
「解説がない問題集は取り組まない。質問しない。」
これは、スク玉の質問するときのルールになっています。
さっそく、TK先生に聞いてみました。
「この高校入試問題集 チャレンジって問題集ってどうよ。必需品かい?」
彼は、言いました。
「ちょ、それ聞く!?メンタル秒で解けたわ・・・」
でた・・・・。
若者に教えてもらった言葉をすぐ使う、昭和生まれなのに平成生まれだって言い張るTK先生。
どうやら「数学以外の教科は、答えだけしか載っていない。数学の解説は、まさかの手書きっていう、とても温かみあるテキストだよ!」ってことらしい。
はっはっは。手書きってそんな時代遅れってことはないでしょ。
「疑うならみてごらん。はい。」って、

もってるんかーい。
どれどれ。
おぉ、5教科が1冊にまとまっていて、問題量はすっごく豊富。
書き込めないほど、問題がびっしり並んでる。
英語は、文法、和文英訳、対話文、長文、発音・語句と単元に分かれてます。国語も、語句・熟語、文学史、短歌・俳句、随筆、小説、説明文・論説文、古典と並んでいます。これぞ、ザ・単元別問題集。
もちろん数学も、計算、文章題、図形、関数と入試問題の羅列。まさにゴージャス。マニアが重宝しそうな問題集ジャン。
でもでも、300ページほどある問題に対して、30ページほどしかない解答。そのうち14ページは数学の手書き解説。あとは本当に機械的に答えが並んでいるだけ。まぁ、〇×はつけれますが・・・。まじで、数学以外の科目の解説がない。間違い直しをした後、本当にそれで正しいかの確認ってどうすんだろう。
数学の手書き解説は、まぁわかる人にはわかるかけどね。基本問題に解説がないけど、応用問題にはちゃんと手書きの解説がついています。ただ、(4)の答えがあるけど、もし(3)がわからないと解説までたどりつきませーんってことね。こりゃー困った。
入試問題だけあって、偏差値65以上の子で自分で勉強ができる、かつプロの家庭教師がついている生徒にとっては使えるテキストですわ。
もちろん買うかどうかはご家庭の判断ですし、教材自体に罪はありません。ただ、チラシを先生が何気なく「買いたい方は注文してね~」っていうのに対して、ちょっと待ったをかけたくなりました。
学校から配られると、
「あっ、ちゃんとした教材なんだな」
「これやれば安心かな」
って、親としては思いますよね。
学校には塾に通っていない生徒もいます。家でひとりで取り組む子もいます。その子たちに、「解説なしの教材」を配るというのは、少々乱暴な気がします。
いや、学校の先生方が悪いわけじゃないのは重々承知していますよ。ただね、先生方は、ほぼ間違いなくこの教材を手に取ったこともないでしょう。
もしこの教材を買ったとして、学校の先生に質問したら、ちゃんと放課後でも解説してくれるんですよね。知らなかったとはいえ、チラシを配った責任はありますからね。
そのあたりをどれだけ認識しているんでしょうかね。ねぇ、先生方、聞いてます!?
ちなみに、スク玉は「解説がない問題には取り組んではダメ」というルールがあります。理由は単純で、わからなかったときに、本人が立ち止まってしまうから。
生徒が解いて、考えて、それでもわからなかったら、「ここがわからなかった」と質問できるようにしたいのです。
もし学校教材であったとしても、学校でフォローしきれない部分は、塾が支える覚悟です。でも、本来、教育の軸は学校にあるべきだとも思っています。だからこそ、「教材を紹介する責任」にも、もう少し目を向けてほしいなと。
せめて、1度は中身を見てみて欲しい。
そして、
「解説がほぼないテキストだけど、上位を目指す生徒が問題量を解きたいなら買っても価値があるよ。」
とか、
「もしわからなかったら、いつでも先生のところに質問に来ていいからね。」
とか、何か一言でも学校の先生に求めてはダメなんだろうか。
万人に適しているテキストではない以上、何かあるべきだと私は思います。
はっっ( ゚Д゚)心の声が、、、いつの間にか漏れすぎていた。
ま、まとめるとですね、私の意見としては、、、
この高校入試問題集「チャレンジ」という教材、ちょっと“チャレンジ”しすぎかなってことで、個人的にはおすすめしません!!
ちなみにスク玉では、中3の秋から、
・愛知県の公立高校入試問題の過去問
(過去4年間分)
・私立高校の入試問題過去問
(自分が受験する学校)
・全国の高校入試
(上位を目指す生徒用)
などを解いていきます。
各教科ともに、学校の授業内容に加えて、これまで習った単元の復習、さらに入試問題を使って弱点探しをしていきます。これらだけでもかなりのボリュームがありますからね。
用途で使い分けるにしろ、自分の力だけで解決できない問題集はない方がよいです。これが私の結論です。
それでは今日はここまでです。
本日は、学校で配られたチラシ「受験教材チャレンジ」について。さすがに見過ごすわけにはいかない問題だったので、私個人の意見を述べさせていただきました。
《スク玉 小学部(小2~小6)》
数字に表れない「勉強の仕方」「頭を使う」部分を大切にしています!

《篭屋校 中学受験部(小4~小6)》

《スク玉 中学部》
週4日授業(月火木金)+勉強会・爆裂会!

《スク玉 高校部》
高1春~英数⇒高2冬~ぷらす個別指導が入ります!
※「個人塾でもやれるんだ!」を実績で証明します。



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そんなスイーツ男子の私ですが、たまには毒を吐きます。
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生徒に聞かれたとです。
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「どれどれ」
チラシを見てみると、高校入試問題集「チャレンジ」の出版社は中日教育出版です。
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むむむ。よさそうじゃん。
(このテキストのポイント)
● 自分の不得意の科目・単元を補強するテキストとして使用できる!
● だいたい学年別に並べてあるから,今すぐにでもとりかかれる!
● 各学校ごとの問題の特徴などを知ることができる。
●受験しようとする高校の問題の傾向と対策ができる(愛知県公立高校の入試も掲載してあります)
むむむ。よさそうじゃん。なんだか受験勉強にはもってこいのテキストに思えてきました。
しかし、以前このホームページにあった1行が消されていました。
● 解説と正答…数学の主な問題については解説がついています!
確かに解説については、ホームページの画像にもないので気になりますよね。市販教材なら実際手に取って中身を確認できますが、オンラインだとそれができませんからね。
でもでも、学校でこの教材を紹介するってことは、学校の先生のおススメってことですもんね。さすがに使えないテキストってことはないでしょ。どうしましょう?
そういうときのために、彼に聞いてみますか。スク玉の教材マニアでもあるTK先生。彼は市販教材から学校教材まで全てのテキストに精通しています。
TK先生の格言の1つにこんな言葉があります。
「解説がない問題集は取り組まない。質問しない。」
これは、スク玉の質問するときのルールになっています。
さっそく、TK先生に聞いてみました。
「この高校入試問題集 チャレンジって問題集ってどうよ。必需品かい?」
彼は、言いました。
「ちょ、それ聞く!?メンタル秒で解けたわ・・・」
でた・・・・。
若者に教えてもらった言葉をすぐ使う、昭和生まれなのに平成生まれだって言い張るTK先生。
どうやら「数学以外の教科は、答えだけしか載っていない。数学の解説は、まさかの手書きっていう、とても温かみあるテキストだよ!」ってことらしい。
はっはっは。手書きってそんな時代遅れってことはないでしょ。
「疑うならみてごらん。はい。」って、

もってるんかーい。
どれどれ。
おぉ、5教科が1冊にまとまっていて、問題量はすっごく豊富。
書き込めないほど、問題がびっしり並んでる。
英語は、文法、和文英訳、対話文、長文、発音・語句と単元に分かれてます。国語も、語句・熟語、文学史、短歌・俳句、随筆、小説、説明文・論説文、古典と並んでいます。これぞ、ザ・単元別問題集。
もちろん数学も、計算、文章題、図形、関数と入試問題の羅列。まさにゴージャス。マニアが重宝しそうな問題集ジャン。
でもでも、300ページほどある問題に対して、30ページほどしかない解答。そのうち14ページは数学の手書き解説。あとは本当に機械的に答えが並んでいるだけ。まぁ、〇×はつけれますが・・・。まじで、数学以外の科目の解説がない。間違い直しをした後、本当にそれで正しいかの確認ってどうすんだろう。
数学の手書き解説は、まぁわかる人にはわかるかけどね。基本問題に解説がないけど、応用問題にはちゃんと手書きの解説がついています。ただ、(4)の答えがあるけど、もし(3)がわからないと解説までたどりつきませーんってことね。こりゃー困った。
入試問題だけあって、偏差値65以上の子で自分で勉強ができる、かつプロの家庭教師がついている生徒にとっては使えるテキストですわ。
もちろん買うかどうかはご家庭の判断ですし、教材自体に罪はありません。ただ、チラシを先生が何気なく「買いたい方は注文してね~」っていうのに対して、ちょっと待ったをかけたくなりました。
学校から配られると、
「あっ、ちゃんとした教材なんだな」
「これやれば安心かな」
って、親としては思いますよね。
学校には塾に通っていない生徒もいます。家でひとりで取り組む子もいます。その子たちに、「解説なしの教材」を配るというのは、少々乱暴な気がします。
いや、学校の先生方が悪いわけじゃないのは重々承知していますよ。ただね、先生方は、ほぼ間違いなくこの教材を手に取ったこともないでしょう。
もしこの教材を買ったとして、学校の先生に質問したら、ちゃんと放課後でも解説してくれるんですよね。知らなかったとはいえ、チラシを配った責任はありますからね。
そのあたりをどれだけ認識しているんでしょうかね。ねぇ、先生方、聞いてます!?
ちなみに、スク玉は「解説がない問題には取り組んではダメ」というルールがあります。理由は単純で、わからなかったときに、本人が立ち止まってしまうから。
生徒が解いて、考えて、それでもわからなかったら、「ここがわからなかった」と質問できるようにしたいのです。
もし学校教材であったとしても、学校でフォローしきれない部分は、塾が支える覚悟です。でも、本来、教育の軸は学校にあるべきだとも思っています。だからこそ、「教材を紹介する責任」にも、もう少し目を向けてほしいなと。
せめて、1度は中身を見てみて欲しい。
そして、
「解説がほぼないテキストだけど、上位を目指す生徒が問題量を解きたいなら買っても価値があるよ。」
とか、
「もしわからなかったら、いつでも先生のところに質問に来ていいからね。」
とか、何か一言でも学校の先生に求めてはダメなんだろうか。
万人に適しているテキストではない以上、何かあるべきだと私は思います。
はっっ( ゚Д゚)心の声が、、、いつの間にか漏れすぎていた。
ま、まとめるとですね、私の意見としては、、、
この高校入試問題集「チャレンジ」という教材、ちょっと“チャレンジ”しすぎかなってことで、個人的にはおすすめしません!!
ちなみにスク玉では、中3の秋から、
・愛知県の公立高校入試問題の過去問
(過去4年間分)
・私立高校の入試問題過去問
(自分が受験する学校)
・全国の高校入試
(上位を目指す生徒用)
などを解いていきます。
各教科ともに、学校の授業内容に加えて、これまで習った単元の復習、さらに入試問題を使って弱点探しをしていきます。これらだけでもかなりのボリュームがありますからね。
用途で使い分けるにしろ、自分の力だけで解決できない問題集はない方がよいです。これが私の結論です。
それでは今日はここまでです。
本日は、学校で配られたチラシ「受験教材チャレンジ」について。さすがに見過ごすわけにはいかない問題だったので、私個人の意見を述べさせていただきました。
《スク玉 小学部(小2~小6)》
数字に表れない「勉強の仕方」「頭を使う」部分を大切にしています!

《篭屋校 中学受験部(小4~小6)》

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