スク玉ブログ

算数が得意な子は「思考力」が飛びぬけている!?その伸ばし方を提案!

「ちはやふる」というドラマを見ている さんなん です。あの中で出てくる「過去の選択は悔やんでもやり直せんけど、それ正解にすることはできる」という言葉に、すごく共感しています。


ただし、数日前に買って奥で眠っていた「杏仁豆腐」。こればかりは今から正解にできる自信がありません(笑)。




さて、今日は「小学生の算数の伸ばし方」について、考えていることを共有します。




小学生のうちに、以下の2つのスキルを身につけて欲しいと思って授業しています。


1.数をかたまりでとらえる直観力


2.形を頭の中で動かす空間認識力




1つ目の、「数をかたまりでとらえる直観力」とは、



例えば


「12=4+4+4」「12=6+6」「12=10+2」


と、状況に合わせて分け直せること。中1で習う素因数分解なんて、まさにこれ。「12=1×12,2×6,3×4」って瞬時に見えて欲しい。



2つ目の、形を頭の中で動かす「空間認識力」とは、



“頭の中で、回す・切る・重ねる・折る”をイメージできる力のこと。図形が苦手な子は、この感覚が弱い傾向にあります。



授業中に問題用紙ごと回転させて考える子もたまに見かけますが、やはり算数が苦手な子に共通する項目といえます。




「この2つを意識しながら、試行錯誤する」ことで算数の力はググっと伸びていきます。




試行錯誤とは、手を動かして、考えるってこと。これも習慣化させたい。




そして小学生のうちは、結果よりもプロセスの部分に重点をおき、時に言語化させます。



なぜうまくいかなかったのか。


図や表を書いて考えてみよう。


他の方法もないのか。


できるまで、何度も何度も挑戦する。




なにより


「直観力」と「空間認識」はすべて鍛えれば伸びる!


試行錯誤は、「考える習慣」から自然と身につくこと!




よく「算数はセンスでしょ」って言われますが、それはごく一部の超上位層の話。実際には、上位レベルまでは誰でも伸びていきます。



その差を生むのは、早い段階で「考える経験」をどれだけ積んだかです。




子どもは、すぐに答えを教えられると受け身になります。親が正解ばかり求めると、子ども答えを当てに行きます。




こどもの学びの機会を奪ってはもったいない。




思考力も数字の感覚も、一気に身につくものではありませんので、じっくり考える時間を与え、親は「急がせない・焦らせない・ヒントをだしすぎない」この我慢が、こどもの算数に必要な力を大きく育てます。




スク玉の算数では、「数字の直観力」と「図形の空間認識」を鍛えながら、「思考力」を磨いていきます。




だから授業では、答えはできるだけ教えません。ヒントも出さず、生徒自身に考えてもらっています。



そんな環境で、生徒たちの算数の力を伸ばしていきます。




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