スク玉ブログ

これをみたらわかる!教育現場の深刻な問題とは?

中学生たちの中間テストの答案用紙をチェックしている さんなん です。



数学で80点取っていても、まだまだ“5点、10点と基本的な問題で点数を落としている生徒が目立ちます。



ここで言う基本問題とは、教科書や学校ワークに載っている頻出の問題。1問3分もあれば解けるレベルの問題です。




「やっぱりまだまだ甘いなぁ」とつぶやきながら答案をめくる私。



基本は“スラスラできて当たり前”になるまで“徹底”しなきゃですね。



例えば、とある中学校の中1数学にはこんな問題が出題されていました。


(1)-4-(2-5)


(2)3x - x  


(3)5y - 8 - 6y +7



ちゃんと演習していれば、暗算でいけそうな問題ですね。



驚いたのはここからです。



この数学の先生は、模範解答に解説だけでなく、すべての問題に正答率を記載してくれていました。



結果は以下の通り。


(1)56.3%


(2)77.0%


(3)63.2%



どれも“基本のキの中のキ”のような計算問題なのに、この正答率です。



中1の最初の計算の単元なのに、3人に2人しか正解できていない。



3人に1人はすでに授業についてこれていない。これが教育現場のリアルです。



いまの教育現場が抱える深刻な課題です。



だからね、テストは点数や順位だけ見て「よかったね」「上がったね・下がっちゃったね」で終わらせず、



間違えた問題の再現→解き直しをセットを徹底しましょう。




この地域の中学校の平均点は、全国平均を下回っています。




高校受験のことを考えると、早期より基礎力を固めていく必要があります。





≪スク玉の公式LINE≫
(LINE@登録でお問合せ【お問合せ専用】)

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
スク玉ブログ連絡
用LINE@を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE@にてご連絡します。
↓↓↓このLINE@の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓
 

過去の記事

アーカイブ

全て見る