スク玉ブログ

期末考査で何点取れていればよいですか?

全員合格おめでとう さんなん です。


スク玉生で第1回の英検一次を突破した準2級、3級あわせて16名は見事、全員二次試験を合格したとの速報がありました。面接練習の成果も効いたのでしょうか。よく頑張りましたね。おめでとうございます。





高2生から「学校のテストってどのぐらい取れていればよいですか?」と質問がありました。本日はその問いに対する私の考えをシェアしていきます。





高校生の定期テストでは、総得点や総合順位は気にする必要はありません。理由は、受験に必要ない科目の勉強に時間をかけるべきではないからです。





スク玉から国立大に合格していく生徒達は、学校の定期考査の得点では真ん中より上ぐらいの位置にいた生徒が多く、決して常に上位層にいた生徒ばかりではありませんでした。信じられないかもしれませんが、一宮西のクラスワースト3位に入っていた生徒は学校の先生から保護者呼び出しになっていたぐらい学校での成績はよくありませんでしたが、結果は名工大に合格しています。





弱点発見→弱点の克服→成績UP





これが成績アップまでの唯一無二の道筋です。




もちろん定期考査でも同じことがいえますが、すべての科目のすべての範囲を勉強し、弱点を分析し、対策をするというのは相当できる子だけでしょう。




今回の高1生のテスト範囲をみて全教科の問題集のページ数をざっくり足してみたところ、1週間で課題をやりきろうとすると1日に12ページは解かないと終わらない計算でした。教科書の例題や週末課題の復習も入れたらさらに増えるでしょう。




高校生の問題集は1ページだけでも時間はかかる科目もあります。その間違い直しや2周目の解き直しと考えると、さすがに全教科に満遍なく全力というのはオーバーワークになりそうです。
高校生はテスト前に頑張ることよりも、普段から答えまでのプロセス・考え方を大切にして演習と復習するの方が重要になってきます。




だからテスト前に普通の人間にできることは、科目を絞り、範囲を絞って対策をすることだと思っています。





暗記の部分の「点取り」に走るのではなく、単元ごとの「弱点克服」を主として考えると「選択と集中」をした方がよいでしょう。これは決して「逃げ」ではなく「戦略」です。もちろん受験に必要な科目を優先します。




高3生になれば定期考査前でも、テスト対策ではなく多くの生徒が受験勉強の方に時間を費やすのもこのためです。





もし「大学受験は推薦で!」と考えているならば、確かに学校の内申点が必要になります。





しかし、残念ながらこの地域の公立高校は私立大への学校推薦はほとんど学校の許可が下りないそうです(大学へ推薦で目指すなら、私立高校か総合科をおススメします)。





高校のテストではある程度の割り切りも必要です。中には平均点が30点前後の科目もありますので、くれぐれも得点だけで評価しないようにしてください。





少々話は脱線しましたが、高校生の定期テストについてまとめると『普段の演習と復習が超重要。テスト前は優先順位をつけて勉強する。その結果、定期考査では真ん中より上の得点が取れていればよい!』ということです。





どれだけ忙しくても普段からの演習時間は確保すること。これは、ご家庭でも声掛けをしてあげてください。







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