スク玉ブログ

勉強法が分からないんです・・・の9割は勉強時間の不足が原因。模試になると得点が取れませんというのは・・・。

本屋が好きな さんなん です。もともと漫画しか読まなかった私ですが、高校生ぐらいから「赤川次郎の三毛猫ホームズ」シリーズにハマりました。


活字の本を読むようになったのはそれからです。ちょうどそのころ、古本屋も近くにできたのも後押ししたのかもしれません。





近所の本屋に行くと「学力が伸びる勉強法」や「英文読解マニュアル」のような本も目に付くようになりました。



生徒面談でも「勉強法がわかりません」という相談もたまに聞かれます。



その際にも生徒に伝えたことですが、

勉強は“理解”と“定着”の繰り返し 

とシンプルで良いと思う。




理解とはいわゆるインプットの部分のこと。

・授業をしっかり受けているか

・テキストから正しく知識を吸収しているか

・語彙力が身についているか


理解の部分は科目にもよるかもしれないが、いろんなことへの興味関心も大きく影響を受けます。



だって、「先生の授業が面白くないんだもん」、「あの先生の喋り方が嫌い」、勉強が好き嫌いでやってる子たちは理解に尚更時間がかかります。



「先生の説明する言葉が難しくてついていけない」と、語彙力がないのも苦戦します。




定着とは、アウトプットとチェックのこと。

多くの生徒が勘違いしやすいけれども、中学生で偏差値60がない生徒は基礎力が定着していないケースが多いからね。


教科書の問題、典型問題、頻出問題は見た瞬間に解き方がでてこないと定着していません。



英語であれば、文法ルールや言葉の定義は瞬時に出てきますか。

・be動詞の疑問文の作り方は?
→be動詞を文頭におく


・一般動詞の否定文の作り方は?
→一般動詞の前にdon'tをおく


・疑問詞ってなに?
→わからない物、人、場所、状態、時などを尋ねるために使う言葉



習ったことが言語化できない曖昧な状態になっていませんか。すぐ説明できますか?



その状態では、まず偏差値60には届きません。その為に、解いたら直しを繰り返すのです。



間違い直しの時に「なぜ?」の確認、言葉の定義の確認をするのです。



学校のテストで得点が取れるけど模試になると得点が取れないという生徒は、間違いなく基礎力が足りていないこと原因です。



基本問題と頻出問題に対して、スラスラ解けないということね。わからない問題がただ解けるだけではなく、説明できるようになるまで昇華させることが大事。



そして、「勉強の仕方がわかりません」と聞いてくる生徒の9割は、根本的に勉強時間が足りていないことが原因です。授業中に見ていても、100%手が動いていないもん。



勉強において、楽して覚えるとか、効率化を考えるのはまだまだ先の話よ。



自分で「考えて」「調べて」「噛み砕く」ことをしない限りは、学力って伸びないからね。



今やっている勉強は、「理解」のためなのか、「定着」のためなのか。どちらでもないものは「作業」だからね。



中学生でも自分で勉強ができる生徒は限られます。高校生でも作業の生徒が多い。



だからこそ、この夏も塾では学習計画を立てて、「理解」のための授業と「定着」のための演習とチェックテストに時間をかけていきます。





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