スク玉ブログ

母が亡くなってから、丸14年が経ちました!男三兄弟を育てた母の反抗期対策とは?

さんなんです。6月24日、今年もお墓参りをして、仏壇にも手を合わせてきました。


みんな元気で頑張ってるよ~。合掌。







今日は、末っ子の私、さんなんからみた「自分の反抗期」について思い返してみました。




めんどくさい親になる


まず結論として、反抗期に対する親の対応はこれが正解に近いのだと思います。





そもそも反抗期って、家庭内で起こること。



成長の証と言えば聞こえがいいが、言い方を変えれば少しでも自分に都合のよい環境作りのための親をコントロールしようとする悪だくみだ。



我が子に「こうなって欲しい」という親の気持ちに対して、子どもからみたら親の理想に抗う反発行為なんだ。それが大きなこと、小さなことに関わらず、現状で足りていないことを指摘され、素直に受け入れることができない場合に起こる。



私のケースでいえば、約束事を破ったことを指摘され、物を投げるということがよくありました。そのたびに母は「あー壊れちゃった。かわいそう。」と私に聞こえるように後片付け。直接叱ってくれた方が楽だったのに、あえてその時は無視する。それが余計にイライラして、同時にめんどくさいな~って感じていました。



また、私が母の言葉で覚えているものは「人にしたことは、全部自分に返ってくる」ということ。「世のため、人のため。それが自分のためにもなるからね」ということ。反抗期といわれる期間でも、気持ちが落ち着いている時に聞いたこの言葉は今でも記憶にあります。



親の思考

親の経験

親の言葉

親の価値観



こういった感情が入り混じったものは、未だに私の心に刻み込まれています。




母は、時にスルーして上手に距離を取り、時にめんどくさい存在であり、時に語りかけてくれる。



子育てに正解なんてないのだろう。兄2人の対応とも私のケースは違った。きっと母なりに私に届く言葉を、正解を模索していたのだろう。




だから今、まさに反抗期で困っている方がいればこう伝えたい。


我が子をしっかり観察すること。



そして、我が子にどうなって欲しいのか、どうなって欲しくないのか。我が子の気持ちが落ち着いている時に、しっかり伝えていけばいいのだと思う。




もし、反抗期レベル5でぶつかってきたら、親はめんどくさいレベル5で返せばいい。正解なんてないのだから、ダメなものはダメと言えばいい。



とことん、めんどくさい親になれ。


それが、我が子の心を強くするから。





私が20歳になったときに、今日から成人だから「さん」付けで呼ぶねって母に言われた。


「はっ?なにそれ?」


いつになっても、マジでめんどくさいわ。





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