スク玉ブログ
大学入試の最新トレンド|年内から始まる時代と高1からの学習戦略
知らないと怖いなぁと思った さんなん です。友達の友達がオーストラリア旅行に行った時の話。幼児用にと空港で勝ったバナナをバックに入れて持ち込もうとしたら、税関で即アウト。なんと「高級バックが1つ買えるぐらいの罰金」になったそうです。
・・・旅行って楽しいはずなのに、まさかのバナナでそんな目に合うなんて。さすがに「そんなバナナ」とは笑えませんよね。やっぱり情報って大事なんだなと痛感しました。

いよいよ共通テストが来週末に迫ってきましたね。受験生!頑張れ!
さて、実は受験の世界でも、“知らなかった”だけで大きな差が付くことがあるんです。現高1、高2生のために、そして中3生のためにも、今トレンドになった大学受験の入試情報を共有します。
■これまでの大学受験スケジュール
従来の流れはとてもシンプルでした。
・1月中旬 共通テスト
・1月末~2月中旬 私立大学試験
・2月末 国公立二次試験
保護者の世代の多くも、このスケジュールで受験を迎えたのではないでしょうか。
■最近の入試は「年内が勝負」に
ところが今は少し様子が違います。
国公立大学を第一志望とする生徒も、『11月~12月に実施される公募制推薦に挑戦する』ケースが増えています。
例えば、総合型選抜や公募制推薦で「併願先に合格」をもらっておき、安心して共通テストや国公立の二次試験に臨む。これがいまや主流の流れになりつつあります。
実際に名城高校や愛工大名電高校では、内部テストで一定基準を超えれば、系列の名城大学や愛知工業大学の合格を“先にもらえる”制度があります。その状態で国公立大学にチャレンジできのです。
最近では、地元の公立高校でも併願型の推薦型入試を認める流れが広がっています。「私立に合格すると気が緩むから禁止!」という昔ながらの考え方から、現実的に「まずは合格を確保しておこう」へとシフトしているのです。
ただし注意点はひとつ。高1の成績から評価対象になること。つまり高校入学直後から準備を始めないと、出願のチャンスすら逃してしまいます。
■私立大学も「年内入試シフト」
さらに2024年度の大きな話題は、関東の東洋大学が導入した「基礎学力テスト型」推薦入試。
・実施は12月
・英語+国語、または英語+数学のみで受験可能
・英語は外部試験スコアを利用できる
もはや「推薦」というより、一般入試の前倒しに近い制度です。
実は近畿圏では、この「年内の学力試験」はすでに常識化しています。12月までに難易度がやや低い大学に合格し、年明けは関関同立(関学、関大、同志社、立命館)に挑戦するという戦略です。
近い将来、中部圏の私立大学でも「基礎学力型入試」が広がる可能性が高いかもしれません(文科省は「年内は推薦のみ。学力試験で合否判定はダメ。」と言っています)。
■保護者の皆さまへ
つまり今の大学入試は、年内から勝負が始まる時代になりました。
高2の冬からでは遅く、高1から成績管理と学習習慣が、合否を大きく左右します。
実際に、近年は高1から塾に通い始める生徒が増えてきた。背景には、
・推薦型入試で「高1からの成績」が評価対象になること
・英検など外部試験を早めに取得しておきたいという需要
こうした理由があります。
ご家庭でも追いきるのは難しい「情報戦」だからこそ、塾をうまく活用して欲しいと思います。情報と環境を味方につけて、我が子の可能性をしっかり広げていきましょう。
2025.01.09
(関連ブログ)
【教育ニュース】「東洋大学ってウチの地域ではあまり聞かないけど...」その入試が大きく変わるらしい!

(↑【中学部】塾生の春と夏の5教科の成績推移!愛知全県模試の偏差値のび太くん!)
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・・・旅行って楽しいはずなのに、まさかのバナナでそんな目に合うなんて。さすがに「そんなバナナ」とは笑えませんよね。やっぱり情報って大事なんだなと痛感しました。

いよいよ共通テストが来週末に迫ってきましたね。受験生!頑張れ!
さて、実は受験の世界でも、“知らなかった”だけで大きな差が付くことがあるんです。現高1、高2生のために、そして中3生のためにも、今トレンドになった大学受験の入試情報を共有します。
■これまでの大学受験スケジュール
従来の流れはとてもシンプルでした。
・1月中旬 共通テスト
・1月末~2月中旬 私立大学試験
・2月末 国公立二次試験
保護者の世代の多くも、このスケジュールで受験を迎えたのではないでしょうか。
■最近の入試は「年内が勝負」に
ところが今は少し様子が違います。
国公立大学を第一志望とする生徒も、『11月~12月に実施される公募制推薦に挑戦する』ケースが増えています。
例えば、総合型選抜や公募制推薦で「併願先に合格」をもらっておき、安心して共通テストや国公立の二次試験に臨む。これがいまや主流の流れになりつつあります。
実際に名城高校や愛工大名電高校では、内部テストで一定基準を超えれば、系列の名城大学や愛知工業大学の合格を“先にもらえる”制度があります。その状態で国公立大学にチャレンジできのです。
最近では、地元の公立高校でも併願型の推薦型入試を認める流れが広がっています。「私立に合格すると気が緩むから禁止!」という昔ながらの考え方から、現実的に「まずは合格を確保しておこう」へとシフトしているのです。
ただし注意点はひとつ。高1の成績から評価対象になること。つまり高校入学直後から準備を始めないと、出願のチャンスすら逃してしまいます。
■私立大学も「年内入試シフト」
さらに2024年度の大きな話題は、関東の東洋大学が導入した「基礎学力テスト型」推薦入試。
・実施は12月
・英語+国語、または英語+数学のみで受験可能
・英語は外部試験スコアを利用できる
もはや「推薦」というより、一般入試の前倒しに近い制度です。
実は近畿圏では、この「年内の学力試験」はすでに常識化しています。12月までに難易度がやや低い大学に合格し、年明けは関関同立(関学、関大、同志社、立命館)に挑戦するという戦略です。
近い将来、中部圏の私立大学でも「基礎学力型入試」が広がる可能性が高いかもしれません(文科省は「年内は推薦のみ。学力試験で合否判定はダメ。」と言っています)。
■保護者の皆さまへ
つまり今の大学入試は、年内から勝負が始まる時代になりました。
高2の冬からでは遅く、高1から成績管理と学習習慣が、合否を大きく左右します。
実際に、近年は高1から塾に通い始める生徒が増えてきた。背景には、
・推薦型入試で「高1からの成績」が評価対象になること
・英検など外部試験を早めに取得しておきたいという需要
こうした理由があります。
ご家庭でも追いきるのは難しい「情報戦」だからこそ、塾をうまく活用して欲しいと思います。情報と環境を味方につけて、我が子の可能性をしっかり広げていきましょう。
2025.01.09
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