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ただ教えるだけじゃない。「考える力を伸ばす」スク玉流テスト対策(2学期中間テスト勉強会1日目)

中3生にとって受験との距離感がわかってきたじゃないかと思っている さんなん です。自分が希望する高校、残りの時間は約半年、そして今の自分の学力。



ここからもう一伸びするために、今までの勉強に加えて何を優先してやるのか。それを考えながら、毎日を過ごしましょうね。




(高校生は365日、土日祝含めて教室開放しています)



さて、2学期が始まって1週間。さっそく中間テストの勉強会がありました。




昔は10月中旬にあった中間テストも、今では9月に実施する学校が多くなっています。一宮市は9月中旬までに終了、稲沢市は9月末~10月初旬に設定されていますね。




理由は、公立高校の受験が2週間早まり、私立入試も1月中旬になったから。学年末テストは12月中旬か、もしくは実施なしという流れです。さらに体育祭を暑さ対策からか10月に移動する学校も増えており、行事とテストがぎゅっと詰まっています。




二学期は体育祭、合唱コンクール、中間・期末テスト、さらには漢検や英検、数検も。中3生は学校見学もありますね。とにかく忙しい時期です。




今週9日(火)から三中は中間テスト。範囲は7月の3週間分の授業+夏休みの課題。範囲が狭いので、1学期の復習や実力問題も含まれそうです。




話は日曜日の勉強会に戻します。勉強会では、テスト対策という名目ですが、単に勉強時間の確保するだけでなく、「勉強のやり方」を改善するのが狙いです。




例えば、テスト1週間前に渡される「テスト範囲表」。

「この単元は図で説明できるようにしておいてね」

「復習で図形と統計をもう一度確認しておいてね」

といった先生のメッセージが書かれています。





スク玉では、そのポイントを押さえて勉強できているかを個別にチェックします。

「スラスラ解けるように練習してるよね」

「自分の言葉で説明できるよね」

って、先生が個別にできているかをチェックします。




ただし、「ここが出るから、これだけやりなさい」とは言いません。いつまでも二人三脚では、高校、大学、社会にでても自分で動けなくなってしまいますからね。




私は、生徒たちに得点を取ってもらいたいですが、それ以上に「取り組み方」も学んで欲しいと思っています。




「テスト範囲表」の先生からのメッセージ、授業中の「ここ大事だからね」っていう言葉、与えられた情報はちゃんと押さえて勉強ができるようになって欲しいのです。




「自分で勉強できる子に!」このスク玉の教育方針は、授業や勉強会を通して、生徒に任せやらせてみて、やれているかを確認。できていなければ改善。その繰り返しで、本当の意味での学力と自立を育てていきたい。そう考えています。




勉強を通じて、何を学ぶか。



塾に来てもらって、何を学んでもらうか。




もう私が学校で勉強していた時代とは大きく世の中が変わりました。だからこそ自問自答は続きますが、「基礎学力」と「取り組む姿勢」はその子の財産になる。そう信じています。



さぁ2学期もしっかり学ぼう。そして成長できるよう、皆がお互いに頑張っていきましょうね。









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