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環境・実績・伝統すべてが揃う名古屋高校の最新入試情報【2026年度】

あいにくの雨模様だったので、朝から名古屋まで“しっとりドライブ”してきた さんなん です。



目的地は、伝統の男子校「名古屋高校」です。今日はその入試説明会に参加してきましたので、その内容をシェアしますね。



■名古屋高校の強み
名古屋高校といえば、まさに「勉強も部活もトップレベル」。男子校ならではの指導も魅力の1つです。


・進学実績が高水準
2025年度入試の国公立大学合格者は205名(前年の164名から大幅増!)。現役で京大3名・阪大9名・名大28名・国公医学科8名。私立も早稲田・慶應をはじめ、難関14私大(関東10・関西4)へ現役合格409名。医学部医学科へは計66名(浪人含む)が合格しています。


・部活動も全国レベル
サッカー部は部員100名超。硬式テニス、水泳、陸上、自転車競技、ラクビーも全国大会常連。



■公立組(3年制)も健闘!
もちろん、中高一貫(6年制)の生徒たちの実績は抜群ですが、近年は3年制コース(公立中出身)の躍進も目立ちます。努力次第で大きく伸ばせる環境が整っています。



■指定校・推薦制度も充実
同志社・立命館・関西学院など、関西トップ大学との連携推薦枠が約80。さらに早稲田・明治・東京理科・学習院など、関東難関私大の指定校推薦も多数。

地元・南山大学の推薦枠もありますが、「自分の力で挑戦!」と、一般受験に挑む生徒も多い(・∀・)指定校枠、結構あまってるって。



■学習コース
名古屋高校には、3つのコースがあります。

➀文理選抜コース(2クラス:定員80名)
難関国公立大学や国公立医学部を目指すハイレベルコース。学習内容は文理コースよりさらに高度で、演習量も多め。それでも部活動との両立が可能という点が魅力。


➁文理コース(3クラス:定員136名)
難関を含む国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコース。授業の深度が早く、思考力を問う問題演習も多め。


③6年コース(7クラス)
中高一貫で難関国公立大学や国公立医学部を目指すコース。内部進学者中心ですが、高校受験組とも学校生活を共有します。早い段階から大学入試を見据えた学びが特徴。


★2025年度入試より、文理コースを4クラス→3クラスへ減少、一方で、中学受験部を1クラス増加。


★「滝・東海」の併願を避けるため、昨年から受験日を2日目→1日目に移動した。ところが、今年は東海高校が逆に1日目→2日目へ変更。結果的に、「東海ー名古屋」の併願が再び人気になりそう。




■入試について
◆推薦入試(定員の約30%)
・国語40分、数学・英語50分(英語はリスニングあり)
・各教科100点満点、教科ごとの足切りなし
・文理選抜と文理コースは共通問題
・面接は3名ずつのグループ面接

合格基準:文理選抜は「当日勝負」。文理は「内申+当日点」だが実力重視(内申基準の引き上げあり)。


◆一般入試
・国語・数学・英語は50分(英語はリスニングあり)
・社会・理科は40分
・全教科100点満点。教科の足切りはなし。
・選抜クラス・文理コース共通問題。

合格基準:内申は参考程度。得点率の目安は内緒。当日点重視(9科内申40超えでも不合格者はそこそこいます。内申30未満でも合格者あり)。



◆スカラー合格制度
一般入試の上位10%にスカラー合格として、入学後に入学金相当額を給付。


◆A方式受験
・文理選抜クラス・文理コースに対応

合格した場合は必ず入学することを条件に、合格基準を優遇してもらえる制度です。名古屋高校を第一志望にする生徒にとっては大きなチャンス(文理選抜のみA方式、両方A方式も可)




■一般入試の受験パターン
2025年度から、名古屋高校は私立1日目の実施へ変更になりました。これは滝・東海といった他の難関校との併願バランスを調整するため。

近年、入学者の学力レベルが一段と上がり、「トップ層が本命として受ける学校」へと変化しています。そのため、文理コースの推薦基準も引き上げられ、より意欲と実力を兼ね備えた生徒を求める傾向にあります。



スク玉から名古屋高校を受験するパターン例:
➀1日目 名古屋 ー 2日目 東海  ー3日目 修文学院
➁1日目 名古屋 ー 2日目 清林館
③1日目 名古屋 ー 2日目 大成
④1日目 名古屋 ー 3日目 修文学院
⑤1日目 名古屋 ー 2日目 清林館 ー3日目 中京
➅1日目 名古屋 ー 2日目 清林館 ー3日目 名城


名古屋・東海・中京・名城はいずれも当日点重視型。そのため、内申も合否に評価してくれる清林館・修文学院を組み合わせるのがお勧めです。



■通学時間
スク玉(玉野校)から名古屋高校までは、
電車:約1時間11分
車(高速利用):約40分
徒歩:約5時間32分


スク玉(篭屋校)から名古屋高校までは、
電車:約1時間4分
車(高速利用):約38分
自転車:約1時間33分


■その他の特徴
・図書館は365日空いています(最終下校:19時30)
・全教室にプロジェクター完備
・留学プログラムもあり
・地下鉄「砂田橋」駅から徒歩0分の立地←実はこれが最強ポイント!



■まとめ
校舎の設備は、まるで大学のように整っています。公立高校と比べても環境面の差は歴然。


男子校ならではのピリッとした雰囲気も印象的です。体育会系の先生方の指導も、「ダラダラ・タラタラ・ヘラヘラしているだけで叱られそう」という緊張感もあります。男子魂を鍛え直すには、もってこいの学校ともいえます。



また愛知県の私立高校授業料補助制度も充実しており、経済的な負担は昔よりもずっと軽くなっています。



もし、私立高校の授業料無償化が実現すれば、間違いなく人気がさらに高まる学校のひとつになるでしょう(ボーダーを上げたのは、その先を狙ってのもの?)。



通学時間の問題さえクリアできるなら、ぜひ候補に入れておきたい学校のひとつです。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。













以下、学校のホームページからの抜粋











(屋上庭園ですって↑)





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