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HOME > スク玉ブログ > 【2025年度 愛知県公立高校入試|数学の徹底分析】~一宮市の学習塾「スクール玉野」より~
スク玉ブログ
【2025年度 愛知県公立高校入試|数学の徹底分析】~一宮市の学習塾「スクール玉野」より~
こんにちは。一宮市の学習塾「スクール玉野」のTKです。
2025年3月に実施された愛知県公立高校入試の《数学》について、問題構成や出題傾向をもとに、詳しく分析しました。
※画像はイメージです。しかも古いです。
■全体の難易度と出題傾向
今年の数学は、昨年度に比べてやや易化した印象です。
とはいえ、全体の計算量は多く、時間配分が得点を左右する構成でした。
一部に難問が含まれており、上位校志望者は見極めが重要。16点・17点での勝負を意識する必要があります。
★塾平均15.0点/22点満点(平均点13.2点)
基礎問題(大問1)では、計算問題が10問出題。ここを確実に正解することで、すでに得点の半分に近づきます。
文章題や図形問題、関数利用の出題もあり、「問題を見極めて取るべきところを取り切る力」が試されました。
■各大問の出題内容とポイント
【大問1:基礎力を問う10問】
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計算問題(4問)…選択式ながら、途中式を省略せず丁寧に進めたかがカギ。
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方程式の文章題…例年通りの形式。取り切れば差がつく。
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一次関数・反比例の知識、標本調査、確率、角度…いずれも標準的内容だが、取りこぼしに注意。
特に(10)の角度の問題は、円周角の性質を押さえておくと直感的に解けました。
基礎問題だからといって油断せず、一つ一つ確実に処理する力が問われるセクションです。
【大問2:資料の読み取りと関数の応用】
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(1)箱ひげ図と条件整理
⇒ 時間がかかるが基本知識+条件消去で解ける。得点源にしたい2点問題。
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(2)関数と図形(正方形)
⇒ 3点から座標を求め、文字式で処理。手順を丁寧に進めれば難しくないが、時間を要する構成。
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(3)関数の利用(動点)
⇒ 面積が等しくなる=グラフの交点という典型問題。図を書いて整理できたかが勝負の分かれ目。
グラフの種類(二次関数など)を正しく理解していたかもポイント。
【大問3:図形総合問題】
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(1)角度の問題(円周角)
⇒ 今年は円周角の出題が複数あり、頻出分野として要注目。
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(2)平面図形(相似・面積比)
① 三平方+相似の基本構成。
② 面積比の応用問題で難易度やや高。
⇒ 線分を延長することで解法が見える「図形の伸ばし方」の感覚が問われました。
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(3)立体図形(体積)
① 三角形の面積を求める問題では、高さの設定がポイント。
② 体積の計算では、前の設問と連動しており、底面積と高さの出し方で差がつきます。
実際に、別解として高さが共通の立体で面積比を使って解く方法もあり、解き方の引き出しが多い生徒は有利でした。
■総評と今後の学習アドバイス
2025年度の数学は、計算量が多く、限られた時間の中での「解く順番」や「見切る判断力」が大切でした。
完答型や記述問題がない分、ミスの少ない丁寧な処理が必要です。
上位校を目指す場合は、基礎問題の満点+応用問題での得点が合格ライン。
中堅校を目指す生徒も、計算・関数・図形の基本問題をしっかり押さえることで合格点に届きます。
📘この記事は、一宮市の学習塾「スクール玉野」が独自に分析し、受験生・保護者向けにお届けしています。
他教科の分析や、次年度入試に向けた学習アドバイスも随時公開中です。ぜひ他の記事もあわせてご覧ください。
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2025年4月 3日 18:24