HOME > スク玉ブログ > 愛知啓成高校の魅力と入試情報2025|中間層からでも伸びる"面倒見の良さ"が強み

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愛知啓成高校|コースの特徴と最新入試ボーダーまとめ

春分の日と秋分の日の読み方を、未だに考えちゃう さんなん です。


生徒に「いい覚え方ってないの?」って聞いてみたら、「春は旬(しゅん)の季節!秋は収(しゅう)穫の季節!でどうですか?」って返って来たんです。おぉ~、なるほど。納得。賢いわ~。




さて、先日、愛知啓成高校の説明会へ行ってきました。その内容をシェアしたいと思います。



■愛知啓成のコースは4つ(➀~③の紹介のみ)
➀サミッティア(募集定員60名)
➁グローバル (募集定員25名)
③アカデミア (募集定員120名)
④スポーツ  (募集定員36名/推薦・特色入試のみ)




今回のブログでは、➀~③の学習系コースを中心にご紹介します。



愛知啓成高校は、文部科学省から「DXハイスクール」に指定されています。名前だけ聞くと難しく感じますが、要は“情報や数学などをしっかり鍛えて、ICTを活用した探求的な学びを取り入れている学校”ということ。



デジタルやAIの時代に合わせて、子どもたちが自分で考え、調べ、発信する力を育てる仕組みが整っています。



➀サミッティアコース(定員60名)
国公立大学への現役合格を目指すコースです。

2年生からは文系・理系に分かれ、1クラス30名までの少人数体制。だから一人ひとりに手が届く指導が可能です。

さらに受験が近づくと、難関大学入試に向けた補習や小論文講座など、よりハイレベルな演習がさらに少人数で受けられるのも特徴です。


・定期考査前の特別補習で基礎の構築
・長期休暇中や指定の土曜日は全員参加の補習
・関東、関西方面への大学見学会
・部活動にも所属可能(強化部は相談)



☆合格実績と“伸びのストーリー”
R7年度入試では、名工大・愛知教育大・岐阜大などに合格者を排出。啓成の強みは、「入学時はごく普通の成績だった子たちが大きく伸びている」という点です。


・名工大に合格した生徒:入学時は5科19(9科33)
・名工大に合格した生徒:入学時は5科16(9科28)
・愛教大に合格した生徒:入学時は5科17(9科29)


と、中学卒業時の内申はほぼオール3だった生徒が、国公立大学へ合格しています。さらに過去には、


・名古屋大(経済):入学時は5科20
・名古屋大(機械航空):入学時は5科20(9科32)
・名工大(工):入学時は5科17(9科29)
・名工大(工):入学時は5科19(9科32)


啓成の「少人数+手厚い補習」は、単なるサポート体制ではなく、“伸びるきっかけ”そのものです。


入学時はオール4前後の子が、丁寧な積み上げで名大や名工大の難関大学に届いていく。その変化の過程を実際に見ていると、「うちの子も頑張ればここまで伸びられるかもしれない」と希望が持てます。




②グローバルコース
国際クラスとして、実践を通じて高度な英語力を磨いていくカリキュラムです。授業の3分の1は英語、そのうちの半分はネイティブ講師によるオールイングリッシュの授業。さらにスピーチコンテストや英語でのプレゼンテーションなど、「実際に使える英語」を鍛える場面が多いのが魅力です。


☆実績
R6卒業生25名全員が英検準2級に合格。そのうち84%が2級合格、さらに英検1級合格者が2名も!


☆留学制度
2カ月、6カ月、1年の留学が可能で、長期留学も卒業単位として認められるため3年間で卒業ができます。留学は任意。


☆進路
国際系・外国語系を中心に、難関私大や愛知県の有名私大へ進学。指定校推薦枠も豊富なので、英語を強みに進学できる環境です。

➡英語を「好き」で終わらせず「武器」にしていけるのが、このコースの最大の強みです。




③アカデミアコース
いわゆる普通進学コースですが、「基礎を固めながら+表現力を伸ばす」ことに力を入れています。プレゼンや発表など、人前で表現する力を育てるのも特徴の一つ。


☆授業
2年次からは文理選択に加え、複数の科目の中から興味・関心に合わせて選べる授業もあり、個性に合わせた学びが可能。


☆進路(過去3年:約83%が4年制大学へ進学)
過去3年間の実績では約83%が4年生大学へ進学。地元の有名私大を中心に、関東・関西の指定校推薦枠も豊富。


➡「うちの子は勉強が得意ではないけど、コツコツ型なら伸びて欲しい」と思う保護者にぴったりのコース。しっかり高1から勉強を積み重ねることが、指定校推薦や進学の切符に繋がります。




■受験について
<推薦入試(専願)>
・国語、数学、英語 各40分100点満点(記述+マーク方式)
・面接あり(身だしなみ、態度もポイント)
・どのコースも「内申」の影響が大きい

基準は内緒だけど、アカデミア・グローバル・スポーツは、5科目で学校平均に少し届かなくてもチャンスがあるかも。



<一般入試>
・サミッティアは、当日の得点重視!内申は参考程度。

・グローバル・アカデミアは、当日の点数+内申の両方を評価。

・出題形式はサミ、グローバル、アカデミアで同じ。公立高校と同じような形式にするよ。


(スライド合格制度)
1度の受験で複数コースの合否判定が可能です。

・サミッティア受験→サミッティア/グローバル/アカデミア
・グローバル受験→グローバル/アカデミア
・アカデミア受験→アカデミアの判定のみ

➡積極的に「サミッティア」の受験をお勧めします。上位コースを狙いつつ、他のコース判定も同時に受けられるからです(転コースの合否判定を希望しない場合は、試験当日までに啓成高校まで申告が必要)。




<特色入試(専願)>
国語、数学、英語 各40分100点満点(記述+マーク方式)+面接あり(身だしなみ、態度もポイント)。

・サミッティア特色入試
学習意欲が高く、特に情報・理数分野で活動経験がある生徒向け。判定は「特A合格、特B合格、合格、不合格」のいずれか。

・グローバル特色入試
外国籍、または海外生活が長く帰国して日が浅い生徒が対象。英語以外の科目が追い付いていなくても受験可。

・アカデミア特色入試
推薦基準に届かないけれど「啓成で頑張りたい!」という強い気持ちがある生徒、欠席、遅刻・早退が基準より多いけれど学び直したい生徒向け。



■特待生(サミッティア・スポーツのみ)
・推薦入試→「特待A」と「特待B」
・一般入試→「一般入試特待生」


※「サミッティアの特待A」は、入学金・教育充実費・授業料が免除されるうえに、教育活動支援金まで支給されます。ぜひ狙いたい枠。




■部活
強化部は以下の4つ。全国大会レベルで活躍している分も多いです。

・硬式野球(男子)
・新体操(女子)
・硬式テニス(女子)
・サッカー(女子)

※サミッティアの生徒は要相談
理由は2つ。①授業や補習が優先、②入学時での競技力が学校基準を超えていること。気になる方は、受験前に必ず個別相談で確認しておくことを強くおすすめ。




■その他のポイント
・最寄り駅「名鉄 国府宮駅」から徒歩20分、ダッシュで10分、自転車なら5分。
・校長先生は、どんな質疑にも即答してくれる現場主義タイプ。改革希望なら直談判で。
・自主勉は最長21時まで。自習室あり。
・広報担当の高木先生は旅行好きの国語教師。親しみやすい。
・「i Pad」を1人1台配布。ICT環境が整っています。
・体育館はエアコン完備、全29教室にプロジェクタ設置。
・学校全体では文系の生徒が多め(約70%)



説明会は以上になります。



啓成の一番の魅力は、全体の規模が比較的小さく、先生との距離がとても近いことだと思います。何かあればすぐ相談できる関係性は、保護者にとっても安心です。



かつては厳しめだった校則も、今は時代に合わせて柔軟になりつつあり、生徒たちが伸び伸び過ごせる環境になっているのも好印象でした。



落ち着いた雰囲気の中で勉強に集中できるだけでなく、学校生活でも一人ひとりが活躍の場を見つけやすいのが啓成の強み。公立高校や大規模な私立高校で埋もれてしまいがちな個性もしっかり伸ばせる環境があります。



ご興味がある方は、ぜひ一度、学校説明会や体験会で直接雰囲気を確かめてみて欲しいです。きっと安心できるポイントが見つかると思います。





















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