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目の前のテスト優先?勉強法を優先!?

将棋が好きな さんなん です。常に、相手の二手、三手先を考える。勝負に負けたら悔しいけど、こういった先を考える習慣はいつになっても役に立ちます。


さて、本日は中学1年生さん、2年生さんたちに伝えたいことをお届けします。質問対応や面談が続いて、なかなか授業の様子を撮ることを忘れてしまい、文字ばかりですがお時間あるときにお付き合いください。


中学生のうちに、高校の準備をしておくべき!


高校生は忙しい、これはよく聞く話です。高3にもなれば月に1度の模試があり、学校生活も勉強漬けの毎日が続くことになります。


では、高1・高2はというと、これもまたハードな毎日を送っているとのこと。定期考査は10科目以上もあり、その期間は1週間も続きます。部活もテスト前でも休みにならないのが一般的なので、中学生の時みたいにテスト前に集中して勉強ってのが難しい現実があります。

 
中学生はというと、この時期は急ピッチで仕上げに入っています。1月中旬に中間テストがあり、一息つく間もなく2月中旬には学年末テストが待っています。


地元の中学校のスケジュールを調べてみました。




中間テストと学年末テストの間の期間が1番短い中学校は、わずか16日しかありませんでした。塾は2週間前からテスト対策に入ることを考えると、約一週間しか塾のワークに集中できないということになります。だから、中間テスト前は、学校の勉強と塾の勉強を両立するように生徒に伝えてあります。


「中学生のうちに、高校生の準備をしておくべき」


もし、将来的に上位の高校を目指すのであれば、まさに今が勝負時です。間違ってもテストの勉強だけに集中するようなクセは、身につけさせてはダメなんです。科目数が少ないうちは詰め込みで何とかなるかもしれませんが、丸暗記で取った得点にどれだけ価値があるのか。


今回よかったことは、中1、中2の半数ぐらいの生徒は、武士道の参加で頑張っている姿がありました。質問も多く出ました。ちゃんと勉強時間を確保できた姿は、点数以上に評価してあげて欲しいと思います。


反対に、塾の勉強が追い付かなかった生徒、もしくは、勉強のウェイトが学校のテストに傾いた生徒は、相当な挽回が必要ですよ。


だって、テスト範囲をみれば、その理由は一目瞭然です。ある中学校の数学の中間テストは、教科書~P131でした。そうなると、学年末テストは最後の単元まで。教科書で言えばP163まで。実に33ページもあります。


毎日授業があると考えても、16日で33ページ。1日2ページ進んで、テスト前にギリギリ終わる計算になります。しかも、出題範囲は「平行線と面積」、「確率」と公立高校入試で必ずと言っていいほど出題される単元です。


さらに、学年末テストは、1学期からの学習内容もテスト範囲に含まれます。


多くの生徒は、学年末テストの準備不足のままテストを迎えるでしょう。そうするとやってない人でも順位は下がらないかもしれません。そこで安心しちゃうと、これまた危機感がないまま・・・。


スク玉は単に点数を取ることだけにこだわりたくはありません。点数を取って、外部にアピールすることに力を入れていません。それは、こういった先を見て考えるという習慣の方が大切にしているからです。何でもかんでも与えてあげて、どれだけの高校生が授業についていけなくて下降していくかを知っているからです。反対に、先をみて行動できる子は高校生になって、もう一伸びしてくれます。


今の瞬間に目をやらず、しっかり先を見据えた勉強をしてください。


「中学生のうちに、高校生の準備をしておくべき」


それでは今日はここまでです。やること表についていく、間違い直しまでやり切る、自分で考える・調べる・かみ砕く。こういった数値に見えない部分を大事にする。スク玉は、そのことに時間を掛けたいと考えている塾です。








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