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修文学院高等学校説明会とバッハ会長?

スク玉ホームページにあるお問い合わせメールボックスを削除した さんなん です。この1~2年の間、毎週のように数十件の営業メールがお問い合わせから届いていました。



念のために中身をチェックするのですが、98%は営業メールだったので9月15日をもってメールからのお問い合わせボックスは削除させていただきました。何卒、ご了承ください。お問い合わせは「お問い合わせ専用LINE」よりお願いします。






先日、修文学院高等学校の塾向け説明会へ行ってきましたので、受験情報をシェアしておきます。





修文学院高校は、
2022年4月より男女共学化として生まれ変わりました。学校名も修文女子から修文学院に変更されました。





■コースと募集定員
普通科(男女) 特進・進学 計 120名
情報会計科(男女)     計 104名
家政科(女のみ)      計  40名
食物調理科(男女)        計  80名

※R4年度募集308名→R5年度は344名へ増加
※R4年度は特進34名、情報37名の入学者
※食物調理科のみ80名厳守(他コースの人数は柔軟に対応)
※特進クラスは部活動不可







普通科【特進】の目指すところ
国公立大学、関関同立(関西私学)、GMARCH(関東私学)
→栗本校長曰く、「教育は人なり。
公立高校や他県で大学受験の指導経験をもつベテランの先生を特進クラスに招集。来年度も新たに教員を増員し、学歴ではなく経歴の優れた先生を招いて虎視眈々と実績を狙います」とのこと。





■修文学院の特徴「専門性」
・食物調理科は国家資格「調理師」の資格取得へ(愛知県で3校のみ)
→産学(地域)連携プロジェクトとしてコメダ珈琲とのコラボ企画やプロから学ぶ特別授業もあり。人気がある学科なので、合格を狙うなら推薦入試が全力でおすすめ。




・情報会計科は進学も就職にも強い学科
→1年次は商業の基礎を学び、簿記や情報処理の検定合格を目指す。2年次より「PCマスター」と「会計マスター」より選択可能でより専門性に特化。YouTube動画制作やプログラミングでゲーム制作にも取り組むことが可能。ぜひ公立高校の工業科と比較して欲しい。




・家政科は
被服・保育・食物の3つの分野で専門技術と感性を磨く
→被服がベースで2年次より分野選択。繊維の街、一宮市との地元連携にも力を入れている。大きなホールを貸切ってのファッションショーは盛り上がる。系列大学との連携も魅力の1つ。








■推薦入試(基準は書けませんのでぼかしながら)
・普通科【特進】は3教科もしくは5教科で学校平均以上の得点を取っていれば十分狙えるかも



・普通科【進学】は副教科も合わせて平均点が取れていればよさそうかな



・情報会計科と家政科は勉強が苦手でもキチンと頑張っていれば大丈夫そう



・食物調理科は普通科【進学】と同じぐらいかも




■一般入試

入試問題は、昨年度までの愛知県の公立高校入試問題と出題傾向は似ているので、そちらを対策として勉強しておいてください。




当日の筆記試験の得点に加えて、2学期の内申点(2学期制のところは前期)も評価するとのこと。内申目安は以下の通りです(ただし、食物調理科は除く)。



・普通科【特進】は学校で5教科とも平均以上は欲しいよ



・普通科【進学】は「1」「2」が多すぎると厳しいかも



・情報会計科と家政科は平均点が取れる科目をいくつかは作っておこう



・食物調理科は当日点重視だからガリ勉してきてね






■奨学生制度(特進クラス受験者のみ)
特進クラスのみ、成績優秀者にはS・A・Bの手厚い奨学生制度あり。基準はここでは書けませんが、上記の推薦入試の基準よりはかなり上がる。



修文学院高校の普通科【特進】は実績が欲しいから、学校の総力をあげて力を注いでくれはず。歴史に名を刻みたい生徒は、積極的に狙うのもよいかもしれません。





■最後に
修文女子高校の時代では、食物調理科が有名な高校というイメージがありました。また系列の修文大学には医療・看護・管理栄養の学部があり、高大接続に加えて少人数できめ細かい指導を受けることができることが強みでした。




新校舎の建設と中庭のグランドも新しくなるようで、部活動の環境整備も着々と進んでいるようです。





説明会では、教員生活が長かった栗本校長(昨年度の塾説明会の様子を某有名ブログ
で話が長いと指摘されたことで、職員からはバッハ会長と言われ続けてきた)の話の上手さと教頭の鵜飼先生をはじめ他の教員の先生方とのやり取りからベンチャー企業のような活発で仲の良さは好感を持てましたね。






「専門学科の学校+普通科のさらなる充実」に動き出した修文学院高校。学びのカタチが広がることは、送り出す側の塾としては期待しかありません。







偏差値だけ見れば決して高いわけではありませんが、将来なりたい自分がある生徒にとっては力強い存在です。ご興味がある方は、ぜひ学校説明会へ足を運んでみてください。






塾ができることは合格ボーダーの確認と生徒たちの学力向上です。学校が合うかどうかの判断は、自分の目で見てきてくださいね。











(修文学院高校のHP・インスタより)
















 

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