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受験に強くなるには「勉強と習い事は両立させることを当たり前にする」が大切

小学生の時の習い事は、そろばんとスイミング さんなん です。


よく「ケジメをつけなさい!!」と母親から怒られた記憶があります。きっと時間の使い方は上手ではなかったのでしょう。
 
 

スク玉では、小学生、中学生、高校生に「やること表」という学習計画を立てています。


予定表についていける生徒


予定表についていけない生徒



この2つの差は、これまでに『予定に合わせていく経験をしてきたかどうか』で決まるのではないかと考えています。



受験になると、予定表に合わせていく力がある人がとにかく強い。この力をどのように身につけていくかを、言語化してみました。




■小5までに習い事は整理する
私は『小5までには習い事は整理して、勉強時間を確保すべき』ということを保護者の方に伝えています。



今どきの小学生は習い事を6~7つしていることも珍しくありません。習い事は「つ」がつく時期までが勝負だという話はよく聞きますからね。まさに旬な時期です。




同時に、勉強の土台作りは小5からの勉強量で決まるという話を聞いたことはありませんか。これは私が今、経験則で勝手に作りました。でも、結構あたってます。




我が子が、どの習い事に興味があるのかわかりませんので、いろいろ経験を積ませてあげるのは良いと思います。




しかし、一般的に小5からは脳の構造上、深く考えることができる時期に突入すると言われています。感覚でわかったのではなく、腑に落ちるというができるようになります。




だから、小5頃からは習い事を1~2つに集中して、勉強時間の確保をして欲しいというのが私の提案です。
 




■予定に合わせていく意識を持たせる
例えば、ピアノを習っている。3週間後に発表会がある。当然、発表会に合わせて練習しますよね。




そのときに習い事が5つも6つもあっては、ピアノだけ集中するのは難しい。先ほどの話と交差するんですが、どこかで選択と集中は必要になります。




そして、合わせていく意識を持たせると書いたのは、当然「我が子に」です。親が予定を管理しては、本人の意識は育ちません。




先ほどのピアノの発表会のように、小さな目標を立てると本人は頑張りやすく継続力は上がります。




習い事でもお手伝いでも構いませんが、予定に合わせていく経験をさせることを今させているかどうか、過去してきたかどうか。



親からの「意識を持たせると」いう意図をもって声掛けもあるとよいでしょう。





■予定表に合わせていく力
話は勉強の方に戻りますが、スク玉は1週間単位で予定表を作っています。今週、この科目はこの単元を仕上げようといった感じです。



勉強でも予定表を立てることで、他の行事などから影響を受けにくく継続しやすくなります。



実際問題として、中学生になると勉強だけに集中できない時期があります。テストが近づいているけど、部活もある、学校行事もある、検定もある、習い事もある。




友達とも遊びたいし、自分の時間も欲しいし、たくさん寝たい。私もたくさん睡眠時間が欲しい人なので、ソレヨクワカル。




しかし、教育現場をみていると、同じ中1生でも頑張れる子と頑張れない子にわかれています。




予定に合わせていく力がある人は、時間の使い方が上手なのでしょう。時間が足りない場合は、自分の時間を削ってでも合わせてくる。




そのスキルを身につける根本はいつかな~と考えると、その解の1つは小学生の時の経験値だと思うのです。




もちろん勉強で予定に合わせる経験も積ませるのもありです。勉強の本質って、そういう観点もあることですからね。




でも好きなことを一生懸命やっているから、勉強も頑張れるっていうのが普通じゃないですか。




だから、小4まではいろいろな習い事に触れさせて興味を膨らます。




小5からは、習い事を整理して予定表に合わせる意識を持たせる。その際は「勉強と習い事は両立させること」をおススメします。




ちなみに全く関係ありませんが、私がやりたい習い事No1はダンスですね。なんせ手と足が一緒にしか動きません。




私のひどいリズム感をなんとかしてください、せんせい( ゚Д゚)!!








《中学部》







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