スク玉ブログ

脚質は「先行」型で!!

アニメオタクの さんなん です。「ウマ娘 プリティーダービー」というTVアニメを知っていますか?


馬の名前の女の子たちが競馬場で走るというアニメですが、ストーリーは友情あり&感動あり。ぜひご興味がある方は見てみてください。最近ではスマホゲームとしてもリリースされるほど人気の「ウマ娘」。制作会社のサイバーエージェントの売上も爆上がりでしたね。ちょうどお父さん世代の名馬であるスペシャルウィークやトウカイテイオーが走ってますよ。





さて、今日の結論を先を述べると、受験においては「先行」の脚質がいいよねって話です。



一般的に競走馬には、以下の4つの脚質があります。




「逃げ」
逃げはレースのペースメーカーとして皆の先頭を走るスタイル。レースを組み立てて、そのままぶっちぎることもある。大逃げで有名なサイレンススズカもこの脚質になります。勉強でのイメージは、超予習型ですね。




「先行」
レース中は真ん中より前目の位置取りをして、先頭を見ながら走るスタイル。後ろから抜かれないように気にしつつも、前から離されないようにするスタミナも必要。シンボリルドルフやトウカイテイオーはこの脚質になります。勉強でのイメージは、目標を見ながら先頭集団に食らいつく予習重視型ですね。



「差し」
道中は皆の真ん中からやや後ろ寄りで足を溜めて、最終コーナー付近から徐々に加速するスタイル。勝負根性と瞬発力がないと勝てません。スペシャルウィークやナリタブライアンがこの脚質になります。勉強でのイメージは、目標ができるまではじっと我慢する復習重視型ですね。




「追い込み」
最後の直線で後方から一気にトップを目指す。豪快に前にいるものを次々に追い越していくスタイル。アニメでも出てくるゴールドシップ、通称ゴルちゃんはこの脚質。勉強でのイメージは、「ドラゴン桜」や「ビリギャル」のような逆転合格を目指すタイプですね。





さて、言いたいことはお分かりでしょうか。




個人的には、受験において「追い込み」だけは正直厳しいと思います。あとは自分のスタイルに合うもので良いのかなと。




追い込みが目指す「逆転合格」といえば言葉の響きはよいが、今まで怠けていた人が急にガンガン学力をあげていけるものかと問われれば、教育現場としてはそれは相当厳しいもの。よっぽど地頭がよく、人より短時間でより吸収できる人がなせる業である。




では、受験というレースに勝つためには、どの位置取りがよいか。




それが「先行」だと思う。




まず、実際合格していく多くの生徒たちはこの「先行」であること。皆がやっていない時期から、目標を設定しコツコツ実力を上げていく。普通の子が受験レースに勝つには、ある程度予習型の位置につけて、じっと抜け出す力を溜めておくのが合うと思います。必要なのは、勉強習慣とスタミナをしっかり身につければよいのだから。




また、正直に言えば、復習重視型も悪くはない。ただし、高校受験では学校のペースが良くない。あれだけ年間行事が多くては、復習する時間が取れないままテストがある。そうなると当然、知識の定着が悪くなります。




また、大学受験においても中高一貫校のような大逃げスタイルの生徒もいるわけで、ある程度は前にいないと最後追い抜くことは難しい。浪人生は記述力を鍛えてくるわけで、彼らは切れ味鋭い「差し」脚質のイメージ。同じ切れ味で勝負するには現役生のスキルにはやはり厳しいものがある。




スク玉には「飛びぬけて成績が良い」生徒や「1度説明を聞けば全部頭に入るから」という生徒はおりません。塾が作成する「やること表」がペースメーカーの役割となり、まずはその学習計画表に喰らいついていくところから始めてみてください。




それでは今日はここまでです。




ウマ娘のゲームの世界でも、受験の世界でも強いのは大逃げスタイルです。上を目指すのならどうしても彼らと戦う必要がでてきます。普通の子が負けないためにはどうしたらよいか。アニメを見ていても、いつもそんなことを考えています。



念を押しておきますが、勉強も受験も勝ち負けが1番重要ではありませんよ。「勉強を通じて何を学ぶのか」が最重要課題であり、その過程が成長ポイントですからね。勉強を通じて、自身で学べるようにして、社会で活躍できるように生徒を育てたい。



では、また明日(*^^)v。




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