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スク玉ブログ : 2018年5月
小学生向け!家庭学習で使える国語のおススメ市販教材3選!!
小学生の頃は漢字が苦手だった さんなん です。塾人になってから漢検3級と準2級をとりました(*^^)v
さて、昨年度の学習相談会でこんな質問がありました。
Q.「小学生は、家でどんな勉強をさせればよいですか?」
A.私はこう返事をしました。「まず小4までは『興味があるもの・夢中になるものを見つけてあげること(習い事可)』と『体を動かすこと』が大切です。それに加えて勉強面で言えば『言葉』を増やすことと『パズル』で考える習慣を身につけることが必要です。小5からは、国語、算数、理科、社会、英語をバランスよく学ぶべきです。学校の教科書も以前より学習内容が増えたため、しっかりバランスよく学ぶ『勉強時間の確保』がポイントになります。そのため、小5春までには習い事を整理してください。」と伝えました。
興味があるものを見つけること、体を動かすこと、これはご家庭の役割としてご家庭に任せるとしましょう。勉強面で、どのテキストで学ばせるかも伝えました。塾教材は購入できないものが多く、また通信教材は続かないという声がありますので、ここでは市販教材の中からおススメ教材を紹介します。
今日は、国語のテキストの紹介です。
❖国語は「言葉に触れる機会を増やす」と「漢字の意味調べ・書き取り」をお願いします!
実は、スク玉小学部の授業で使用しているテキストの半数は市販のテキストです。アピタの本屋さんに売っています。
①ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(著.福嶋隆史)
※多くの言葉に触れる事が大事なのと、文章問題の解き方・考え方が詳しく丁寧に書いてあります。「本当の国語力」以外に、「本当の読解力」、「本当の語彙力」、「書く力」なども面白いです。実は、スク玉の文章読解講座(オプション)の授業では、このふくしま式のテキストを使用して、内容をかみ砕いて解説授業をしています。中学受験組なら、小5までにやりきりたいところ。さらに、このテキストを自分で理解して解けるレベルまでに成長して欲しいですね。公立組も小4~小6にコツコツ取り組んで欲しいところですが、自分で理解となると少々難しいかもです。可能なら、教えるのではなく解説をかみ砕くことを保護者ができたらよいかと思います。
②4年生までに身につけたい「言葉力1100」(Gakken)
※たくさんの言葉に触れる練習にはもってこいです。本人→言葉+意味のノート写し、設問、音読、意味を覚える。保護者→意味チェックがおススメ。スク玉では、やることが早い生徒の語彙力強化として使用しています。さきほどの意味チェックを先生がしています。「言葉力1100」が終わったら、「中学受験 言葉力1200」が応用編としてテキストがあります。中学受験組は小4までに完成、公立組なら小5と6の2年間で、上のふくしま式の国語力と「言葉力1100」を併用して国語力を磨ければ理想的です。
③漢検ステップ/わくわく漢検(日本漢字能力検定協会)
※公立組なら小4は7級、小5は6級、小6は5級が目安です。大事なことは検定に160点以上(200点満点、140点以上合格)で合格するぐらい半年間はかけてテキストを繰り返し解いて欲しいです。特に、漢字の意味調べは必ずしてノートに写してください。スク玉では、小4は「わくわく漢検(7級/8級)」、小5~「漢検ステップ」を使用しています。小3・小4で習う漢字は、小学生の内に習う漢字量の1番ボリュームゾーンです。特に、そこは丁寧に指導しています。漢字は学年に関係なく進めることができますので、意味も含めてじっくり漢字力を育んでください。中学受験組は、小6冬までに目指せ2級です。ちなみに、漢検ステップ(語彙量)⇒過去問(弱点探し)⇒分野別(弱点克服)が黄金パターンです。
以上、スク玉が考える家庭でできる国語のおススメ市販教材3選!!でした。スク玉では、上記以外に「こども新聞ノート写し」、「ことわざ」、「慣用句」、「四字熟語」、「百人一首(小6)」をしています。どれも、演習⇒確認テストは鉄板です。お忘れなく。
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