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迷う大学受験!中堅国公立大狙いは危険か!?

学校が好きだった さんなん です。中学生の頃は成績は決して良くはなかったのですが、それでも学校へ行くことは楽しかった記憶があります。しかし、高校は途中から不登校になった私。その理由は、その先の道がわからなくなったことも原因でした。




 
本日は、問題提起です。大学受験をするときに、大学をどう選ぶかと言うもの。学生当時の私は「悩む」というより相談相手がいなかったことが、結果として現実逃避への道に走ったキッカケだったと思っています。



「進学先は自分で選べよ」と賢い人からは叱られそうですが、普通の子の代表として言わせてもらえば、環境がないとなかなか行動に移せないんですよ。



公立高校って今も昔も本人任せの進路指導です。情報集めも、後押しもなければ、受験対策も結局はしてくれません。面談にも時間がかけられない部分は仕方ないことだとは思いますが、当事者としてはね。



だから、スク玉は一斉ではなく、個人的に話をする機会を取っています。勉強面やカリキュラムに加えて、進路について考える時間も話をします。



しかし、大学入試は改革期を迎えています。私の頃の受験とは、大きく変わってきています。受験制度の変化もそうですが、今日はこの地域の学力低下の深刻さについて、現実問題として伝えなくてはならないことをまとめました。
 
  



■大学どこ受けます?
先に断っておきますが、単に偏差値が高い大学が優秀で偏差値が低い大学が悪という訳ではないと言うことを踏まえた上でお話します。



偏差値・難易度に関係なく
「自分が選ぶ大学へ本気で行きたい」
「それが将来の夢に直結する」

それが大学受験です。



行きたい大学、学びたい学部があるのならば、偏差値に関係なくそれを選ぶこと、それがスク玉の進路指導の方針です。
 
 

 
■この地域の中堅国公立大学はどこだ?
スク玉に通う高校生に、地元の上位大学、中堅大学はどこかと聞いてみました。すると、こんな結果になりました。


(難関大学)
名古屋(国立)、名古屋工業(国立)、名古屋市立(公立)、愛知県立(公立)
 

(中堅大学)
愛知教育(国立)、岐阜(国立)、三重(国立)、滋賀(国立)、南山(私立)、中京(私立)、名城(私立)、愛知(私立)

 
 
うんうん、通える大学はほとんど出ましたね。正直、名古屋大学は難関大学の中でも別格ですが、言いたいことはそこではないのでこの際ひとくくりにしました。



それでは、言いたいことをズバッと言いますね。
 
上の難関と中堅の序列は間違ってますから(^^)/
 




 
■興道生、津島生にとって中堅大学はチャレンジ校だよ!


あなたたちにとって上の中堅大学は、チャレンジ校だからね!(^^)!


一宮西生ぐらいだと上の難関大学を狙っておいて、センターの結果次第で中堅大学に変更するのが一般的でしょう。


しかし、


「中堅国公立大学に不合格、中堅私立大学にも不合格」

現実問題として、このことは一宮西生でも直面してますからね。



昨年度もたびたびブログで書きましたけど、私立大学の難化に伴って中堅と思われている私立大学の合格がさらにもらえなくなってきました。難易度が上がったわけではなく、単純に合格者数が減っているのです。
 
 

生徒たちの話を聞いていると、「中堅の国公立は届くんじゃね!?だって、真ん中よりちょっと上でしょ。」と軽く考えている気がします。高校受験の時、確かに地元では興道や津島は中堅校と言われています。高校受験のときは、きっと私立高校で滑り止めという感覚も残っているからなのかもしれません。
 
 

でも、それ間違ってますから(^^)/
 

あなたたちにとって中堅大学はチャレンジ校だからね!(^^)!
 
 


大事なことだから、もう一度言いました。 
  



国公立大学がダメだったら私立大学を滑り止めに。
そんな感覚は捨ててください。



私立大学も3教科とはいえ、その3教科は高得点を取らないと合格できません。中堅私立の合格のためには、ガッツリ3教科に集中して対策と準備をしないと合格できませんよ。
 
 
 
だから、国公立大学を目指すのならばそれなりの覚悟が必要です。



「高1から中3の受験生の時ぐらい毎日勉強すること」ね。



その覚悟、あるの??




高校の先生は平気で国公立大学を勧めてくるとは思うけど、特に5教科の中で飛びぬけて得意がない平均型タイプの生徒は、大学受験において相当苦労します。
 


 
行きたい大学があれば全力で頑張れ、応援もするしサポートもする。でも、現実で起きている事実はちゃんと受け止めておかないとダメだから。



センター試験が共通テストに変わることで「思考力なんちゃら」が大事とか言われているけど、こういった戦略的なこともちゃんと向き合ってください。



こういった相談をしながら、さらには個人的に自分の武器を作る話も塾ではします。数学が得意なら、もっと伸ばそう。英語が好きなら、早めに入試問題レベルまで解こう。大学受験は高校受験と戦い方が違いますからね。




それでは今日はここまでです。




今日は、興道・津島のレベルの生徒が悩むべき究極の選択について、お伝えしました。学校が再開すると進路の話もあるかと思います。ぜひこの機会に、家庭でもご相談ください。




ちまたには単に映像授業をほいほい与え、偏差値順に大学を押し付けるような塾も未だにあります。



時には違った角度から話をしてあげたり、時には考えていることをじっくり聞いてあげる時間を取ることも個人塾の強みだと考えています。その上で、あなただけの受験対策プランを考える。それがスク玉でありたい。生徒たちを、過去の私のような迷える子羊にならないようにしなきゃと思っています。



それでは、また明日(*^^)v。


















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