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将棋初心者育成計画＆将棋大会の景品

将棋が好きな　さんなん　です。先日、テレビで「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の決勝戦が行われました。稲葉陽(いなばあきら→愛知出身の豊島将之竜王と共に関西若手四天王の一人。32歳)八段と斎藤慎太郎(さいとうしんたろう→愛称：さいたろう。27歳)八段の対局でした。

これが凄かった。後手の斎藤慎太郎八段が果敢に攻めて一時勝負ありと思われた局面をしのぎ切り、稲葉陽八段の反撃開始から激しい両者の攻防へ。素人の私では、最後は全く先が読めませんでした→対局の棋譜はこちら(NHKサイト)。

こういった楽しみも、将棋を知っているからこそ。ぜひ、何か我が子に一つでも二つでも、興味という芽がでる種を今の内から植えてくださいね。

さて、今日は来週に迫った将棋大会のお知らせです。

3月30日(火)9:00～12:00は篭屋の「叡王戦」、31日(水)9:00～12:00は玉野で「王将戦」が開催されます。毎年春は参加メンバーが少ないのですが、なんと今年は玉野校でも10名に達しておりません。

以前は、スク玉の将棋大会に本当に将棋の駒を一度も触ったことがない子もいたのですが、この冬の将棋大会のメンバー二十数名を見ても皆はコマの動かし方や囲い方などは知っていてそこそこ将棋は打てるように育った人ばかりでした。つまり、近年はある程度固定されたメンバーしか参加していないんですね。

数年前にスク玉で初めて将棋を覚えた世代はすでに中学生・高校生です。そうすると、小学生と違って部活もありますのでなかなか参加できないメンバーも増えてきました。そろそろ新しい棋士を育てる時期かもしれません。

そこで、上記30日(火)と31日(水)は将棋初心者対象に、将棋練習も行います。経験者は大会で競いながら上達してもらって、その裏で初心者には私が将棋の駒の動かし方から教えます。せっかく人数も少ないので、この機に「将棋を覚えさせたい」という方がいらっしゃったらLINE連絡をください。

塾で将棋をする理由、それは将棋が勉強に通じるものがあるからです。きっと先読み能力や集中力は必要そうってイメージが湧くと思います。そのイメージ以上に、将棋は多大なエネルギーが必要になります。

プロ同士の対決では、昼休憩とは別に「おやつ」の時間があります。ここで脳のエネルギーを補給しないといけないぐらい、脳でそのエネルギーの消費量は尋常ではないからです。

スポーツと違って自身の体の大きさや運動神経は関係ありませんし、当然年齢だって関係ありません。そしてスク玉の将棋大会も10年目に入りますが、将棋が強い人で勉強ができない人をみたことはありません。だから塾で将棋を前面に押しています。ぜひご興味がある方は、せっかくの機会ですので将棋に触れさせてあげてください。もちろん参加賞もありますよ。

それでは今日はここまでです。

中学校は副教科もあわせて９教科を扱います。それにサッカーやピアノといったスポーツや楽器演奏なども含めた中から２つでも３つでも４つでもでも、得意・好きなものを見つけて欲しいですね。その中に将棋という選択肢を入れてもいいんだよ。

将棋大会では、小学生、中学生、高校生、大学生の皆の参加をお待ちしております。
それでは、また明日(*^^)v。

（春の将棋の景品は、「名探偵コナン緋色の弾丸」映画チケットとクリアファイル）

４月16日公開！！！！映画が楽しみです。

（関連ブログ）

すく玉ブログ：劇場版名探偵コナン『緋色（ひいろ）の弾丸』

映画「緋色の弾丸」を見る前にもっと赤井ファミリーのことを知っておきたいという方は、劇場版名探偵コナン「緋色の不在証明」をぜひご覧ください（4月1日まで公開延期されました［映画館による］）。

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