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どう変わる?公立高校入試マークシート形式!

お店のポスターで笑った さんなん です。稲沢もなかなか面白いな。




さて、愛知県の教育委員会より今年度に行われるR5年度入試の情報が公開されました。てっきり出題される問題のサンプルが発表されると思っていたのですが、解答用紙となるマークシートのみの公表でした。



そこで今日はマークシートからわかることを推測してみましょう。




■マークシートの解答方式は3つ!
①1つ選びなさい方式

マークシートといえば、このイメージでしょうか。上の問題であれば、自分で計算して答えになるものを選ぶ形式です。




②全て答えなさい方式

答えを全て答えなさいという形式。学校のテストでもこの出題形式は増えてきましたね。1つでも知識が足りていないと答えられないので難しいです。3つのときもあるのかしら。




③数値を当てはめなさい方式

少し練習が必要な数値を当てはめる形式のマークシートです。すでに地元の私立高校では、大成、啓成(一部)、椙山、清林館、中京、名城が数学の入試問題でこの形式を採用しています。






次は過去の入試問題と比較して、どのような問題が出題されるのか予想してみましょう。


■国語


大問1(四)の要約がどのような出題形式になるか。10択×3の完答だとすると、勘ではあたりませんね。それ以外の問題はほとんど同じになりそうですね。



ちなみに漢字の出題形式は以下のようになると考えています。


これは毎年6月と11月に行われている四谷大塚主催の全国統一小学生テストの問題から抜粋してきました。下線部と同じ漢字になるものを選べという形式です。漢字は意味まで覚えましょうね。





■数学


大問1と大問3は出題形式は同じになりそうですね。答えを選ぶ方式と数字を当てはめる方式のようです。




あとは大問2によって、数学の難易度は大きく変化しそうです。2点問題(太字枠)が、四択となると得点は取りやすい気はします。問題レベルをあげるのかな。





■社会


社会も出題形式に大きな変化はなさそうです。気になるところはやはり記述問題の代わりに、どのような問題が出題されるかですね。




四択だけでなく、六択・八択の問題も入試ではよく出題されています。参考までに昨年度の入試問題を掲載しておきます。一問一答だけでは歯が立たず、大量の知識を正しく覚えないと社会では得点が積みあがっていきません。体力モンスターとなり、反復練習をしていきましょう。



<四択問題例(R4年度入試A日程より抜粋)>




<六択問題例(R4年度入試A日程より抜粋)




<八択問題例(R4年度入試A日程より抜粋)





■理科


理科は2点問題であったグラフや表を書く問題がどうなるか。その点がポイントとなりそうです。



大問1つに対して、実験内容の問題文は文量も多く、資料やグラフ、表も同時に複数並びます。



どの資料を使うのか、グラフと表からの読み取り。原理原則を覚えるだけでなく、速く答えを導く計算力も問われます。





■英語


リスニング問題は形式が同じようでしたので、ここでは割愛します。上記は筆記試験の解答用紙ですが、マークシートになることで易しくなる印象を受けます。



その理由に、昨年度までの大問1の英作文、大問2の適語補充もそうでしたが、英文を書かせる問題が多かったのです。当然スペルミスが1つでもあると得点を落とすことになりました。




それがマークシートになりますので、解きやすくなったと思います。その代わりに問題文自体が英語になる可能性もあったりして・・・まさかね。





気になるのは、大問1と大問2のマークが10択になっているんですよね。下のような並び替えぐらいしか思い当たらないんですが、どのような問題が出題されるかはやはりサンプル問題を見たいところです。






以上になります。




公開されたマークシートもまだサンプルということで、実際ふたを開けてみないとはっきりしたことはわかりませんね。





わからないことは悩んでも仕方のないこと。まずはやるべきことを明確にして、準備する方に時間をかけていきましょう。




受験生がこの夏にやるべきことは2つ。



1つは先輩方と同じように、夏の時間を有効活用してしっかり知識を完成に近づけること。何より夏の40日間の生活リズムを乱さず過ごすことに重点をおき、確実に勉強時間を確保しましょう。





もう1つは2学期の予習です。学年末テストが12月にあることから、2学期は授業スピードも早くなることが予想されます。どうしても演習量と復習する時間が不足しますので、特に理系科目を優先して予習しておきましょう。




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