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夏2022の総括~らいじんぐほーぷ~

夏が終わると体調が悪くなる さんなん です。気が抜けると風邪をひく。まぁよくあることです。それでも、おかげさまで元気でこの夏を過ごすことができました。朝は8時には塾にいて、夜は日付が変わる時もありました。やはり夏は準備が大変でしたね。


家族は実家に置いて週末のみ会うという、ぷち単身赴任生活をしておりました。食生活も乱れに乱れ約2.0㎏増えた体重に、開いた口がふさがらない嫁。「そうだ!健康診断の予約をしなきゃな!」と思った、今日この頃。



さて、夏の総括をいきましょう。




<小学部すく玉コース>
1日4時間授業が週2~3回という通常月の1.5倍の授業時間でしたが、初めて参加の生徒を古参メンバーが引っ張られるという形で集中できていた印象。



学習内容はもう少し踏み込んだ内容までやりたかったのが正直なところ。例えば小6の「速さ」は、旅人算や流水算の導入までは多くの生徒が達成したものの演習まではたどりつかなかった。「時間」「速さ」の単位変換が必要な1行文章にも気が付かずミスする生徒も目立ちました(時速50㎞の速さで30分で何㎞進むか?)。




ちなみに速さの単元は小5で履修済みですからね。小6で分数を習うので、再登場するだけなんです。それでもこの完成度ではなんとも言えません。
応用まで進めたのは数人だけでした。




良かった点としては、カルタ大会と暗唱大会。どちらもご家庭でしっかり練習してきたのでしょう。私個人としても満足いく出来でした。小学生は、こういった活動的な勉強は得意なんだと感じました。




また、小4生や小5生でも間違い直しを指示通りできていましたね。中には間違い直しをノートにやったのは初めてという生徒もいて、辞書を引いたり、解説を読むといった中学につながる勉強にも集中できたのではないかと思います。




レプトン英語は、スピーチコンテストが夏の中旬にありました。多くの生徒から緊張したという感想を聞いています。発表が上手下手というのではなく、それまで練習した過程がとにかく大切なんだとご家庭でも声掛けをしてあげてください。





<中学部>
演習時間を週3~4日と増やした中1生と中2生。課題に感じたところは自学力のなさです。



塾で少しプラスして時間を取ることで、夏は目の前で演習させる時間を多くとることができました。見ていると手も動くし、ちゃんと予定通りにも進むし、チェックテストも溜めずに受けて直しもすぐやる。直しチェックの際には、なぜ?といった理由も考えるようになりました。




よほど家では勉強ははかどらないのか。普段の授業は週2じゃダメなのかな。そう思えるほどでした。




ただ予定通りワークを進めることができることが自学力ではありません。解く過程において、なぜ?どうして?といった疑問にぶち当たったら時間をかけて参考書や解説、質問して納得していくことが本質です。




きっと1問にずっと時間をかけて考えている生徒もいたり、直しはノートに書いてお終い。隠してチェックするとできない。それはただやっただけじゃないか、そんな声掛けを授業中に生徒に投げかけています。それを演習したすぐあとにやろう、と。




中3生は月曜日~金曜日は8:30~16:50と本当に長い時間、塾で勉強してくれました。必ず前日の復習から勉強するというステップをしていくような声掛けをして、目標としていた問題演習が相当できたのではないかと感じています。




数学、理科の先取りとして、すでに2学期の期末テスト範囲まで完成した生徒もいます。これなら10月には入試問題演習に入れそうですね。特に今年度は12月に学年末試験が移動してきたので、2学期の学校は大忙しになるのは間違いないでしょう。そうすると授業が早く進み、内容も薄くなる。



ちゃんと予習してきた生徒は、復習する時間も多く取れるためいつも以上にテスト前でゆとりの時間が増えると思います。




受験に向けた自分の勉強・・・どの科目を優先的に勉強することで自分が志望校に合格する可能性を高めることができるのか。夏に何度も伝えてきた言葉です。これを実行していってもらえたらと思っています。






<高校生>
高1、高2は週3~週4日の授業と忙しい中、よく自分の勉強ができたのではないかと感じています。高校生は現学力に応じての演習プランを組んでいます。



例えば数学では演習量の爆増。1学期の復習をメインにとにかく解いてもらいました。お盆特訓の時には入試演習として模試レベルの問題に挑戦していた生徒もいましたね。




英語は英検対策に取り組んだ生徒もいます。高1は準2級、高2は2級の問題に約1カ月間取り組みました。ムズイーって言いながらも、文法や長文、リスニングまでやりきりました。




普段の勉強に加えて、これだけ解けるんだから。高校生活は忙しいけど、半強制にするとこれだけ頑張れるってことがわかりましたね。高3の夏以降から入試演習に入ることを考えると、基礎固めができる期間はすでに1年を切っています。引き続き時間を上手に使って欲しいと思います。




高3生は個別指導で動きましたね。共通対策として、数学ⅠA・ⅡBの30日完成。英語は長文練習。夏も学校で模試を受けて、その反省もしました。なかなか解けなさ過ぎて凹んでいた生徒もいましたね。「週末は毎日12時間は勉強します」と宣言していた生徒もいました。




ちょうど9月は学校祭があるようでしたが、その準備にストレスって言っていた生徒もいました。危機感一杯の受験生だからこそ言えるコメントですが、もうそんな時期です。




9月に入れば受験に使う科目を優先に入試演習を始めていきます。スク玉は基本的には自学中心の授業ですが、科目によってはそれを先生と一緒に解き直しをしたりもします。それでもこの夏、本当に毎日のように塾に来て黙々と勉強していた姿が印象に残っています。






最後に全体に言えること。



今年は本当にコロナ陽性、濃厚接触者ということで塾に来れない生徒もいました。気を付けていても感染するんですから、こればかりは仕方のないことだと思います。




これは学校が始まっても同じことですが、授業を休むだけ皆から遅れていくことだけは避けたいのです。もちろん健康第一なので特に症状がないときに限りますが、家でも勉強ができる環境作りは急務だと思います。特に基礎が固まっていない生徒こそ演習量だけは減らしてはいけません。




スク玉でも何かできないかということで、毎日のようにZOOMを使って夏中もオンライン自習室を開放していました。毎日、誰かが参加している状態でしたね。




不便はあるものの、質問対応も可能です。教材が必要であればLINEでデータを送り、家で印刷してもらって授業を進めた生徒もいました。LINEで質問をくれる生徒もいました。




こういった対策もこの先必要になるかもしれませんので、その準備はして欲しいと思っています。




さて、2学期が始まっています。夏に勉強したから成績が伸びるのではなく、夏に勉強した知識を使って演習するから実力が伸びていくのです。夏の習慣を2学期もぜひ続けてください。




2学期も爆裂!頑張ろう~!






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