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【重要】現小６～中２生へ！中学部は来年度から授業回数を増やします

保護者アンケートありがとうございます　さんなん　です。本当にたくさん書いていただいた方が多くて嬉しく思います。また、たいへん温かいお言葉ばかりで、スタッフ一同感謝感謝です。

アンケートに対するお返事は、ブログもしくはニュースレターにて返信していきます。今しばらくお待ちください。

さて、愛知県公立高校入試制度が改訂されることを受けて、来年度より中学部の改革を行う予定でいます。

ご存じの通り、今年度から入試制度が改訂され、地元の一宮高校、一宮西高校、五条高校、一宮興道は超実力重視型を採用します。今までの内申点(通知表)のウェイトが低くなり、当日点(110点満点)のウェイトが高くなります。

今まで内申点が高いことで恩恵を受けていた生徒にとっては、上を目指せば目指すほど苦戦することになります。

少し視点を変えますが、以下は２学期の中間テストの結果です。

スク玉生（全８２名：玉野校と篭屋校の中１生～中３生）

学年１桁　　　　　１０名（全体の12.20％）

学年上位20％以内　３３名（全体の40.24％）

でした。

数字としては決して悪くない数字ですが、私は満足していません。

実際の課題として、テスト前はどの生徒も頑張ってくれています。しかし、テストがない時期の頑張り具合を見る限り、まだまだ余力がある生徒は多くいると感じているからです。

「習慣化」というのが、今の子達にとっては大きな壁なのです。

また、この先、彼ら、彼女らをどのようにさらに伸ばすかと考えたときに、以下のことが必要だと考えています。

英語であれば、文法以外にも、中１や中２からの長文読解やリスニングの演習。現に中２生からの生徒アンケートにも長文をやりたいという声もありましたね。

また、音読もLINEで毎日送ってくれる生徒やちゃんと練習してくる生徒とそうでない生徒との差が大きく生まれました。これも習慣化していきたいところです。

数学なら「今日イチ」のような応用問題以外にも、速く解く練習として「暗算で直線の式を求める」練習や「割合の速算」演習。「図形の解き方」の工夫や「数学の復習の仕方」など、教科書の知識ではなく彼らのスキルそのものを鍛える必要を感じています。

そして、現状は講習時期のみ行っている「国語の読解の授業」も通常授業に取り入れていきたいのです。少しずつでも文章を読む練習は、今の子供たちには必須なのかなとも思います。

このようにやりたいことはたくさんあります。しかし、現実は物理的に時間がなく、やれていません。

ただし、自学中心という指導方針は変えるつもりはありません。自学用教材の選定も生徒ごとに、もっと得意を伸ばす為に必要な部分だとも思っています。

では、具体的な話としてどうするのか。

現在のグループ授業１日＋演習授業１日という授業を、倍にする予定でいます。ただし、授業を２倍速にするのではなく、0.7倍×２日＝1.4倍というイメージでおります。復習にももう少し時間をかけていきます。

曜日は、月火木金の週４日。現塾生でどうしても習い事が変更できない生徒に対しては、水曜日に振替日を設けます。２日以上来れない場合は、今の習い事と相談していただくことになります。送迎のご負担を減らす為に、オンラインでも授業を受けれないかも検討しています。

新年度のスタートは３月です。新中１生のみ３月17日からの春期講習より中学部のプランに移行します。

どうしても授業数が増えることで送迎の問題、習い事との兼ね合いという問題が出てくるかと思います。悩みの種を増やしてしまって申し訳ありません。

それでも今年度から受験制度が変わりますが、結局１年目は何も情報がないまま受験に突入しそうです。ということは昨年度から大きな傾向は変わらないのでしょう。

２年目はどの塾も対策を考えてくるハズです。入試も２年目から必ず変化してきます。私個人として、通い易さよりも受験でしっかり結果を出していく塾を目指したい。変化に対応していけるように、動いて行きたいのです。

詳細は確定しましたら、また正式に報告いたします。

（プログラミング教室コードアドベンチャー）