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習い事が多い女子に多い「薄っぺらい」勉強法

ME:I（ミーアイ）というグループを覚えた　さんなん　です。週末にオーディション番組の最終選考がテレビで放映されていましたね。

応募数約13,500件から101名が選出され、そこからサバイバル形式で最後まで残った11人がデビューするイベント。

最初から見ていたわけではないけど、とにかく成長力って凄いなと感じました。歌とダンスは生まれ持った「スキル」というものが半分を占めるけど、残り半分はそれを開花させた「環境」なんじゃないかな。

あのような世界で戦っている人たちもいるし、勉強を通じて戦っている人たちもいる。世の中、面白いね。

ただ、うちの生徒たちは勉強を通じてちゃんと成長してるのかしらって心配になります。

２学期の期末テストの勉強会の時に、こんな勉強をしている生徒がいました。

「空虚」「空虚」「空虚」…とノートに書いていました。

む。大丈夫か。

人生において迷子になっている可能性も否定できないので、聞いてみました。

「空虚」っていう言葉の意味は知ってる？

「え？知りません。」

「じゃあ、想像してごらん。どんな意味だと思う？」

「えー？そら・・・そら・・・わかりません」

「じゃあ辞書で意味を調べてみようか」

「え？意味ってテストに出るのですか？」

これね。

確かに学校ではこれで得点が取れるかもしれないけど、勉強に深さが足りないのよ。

ちょうどこの時期でいえば、中１生で２学期の理科で得点を下げてきた人も薄っぺらい勉強法になっている可能性が高いかな。

1学期は植物や生物のいわゆる「知識」があれば解ける分野だったのだけど、２学期は光や音といった原理・原則の「理解」が必要な分野だから。

今回のテストの得点が悪かった。次は挽回しようって。

それ危ないやつ。

勉強法の根本を変えないといけないよ。

勉強時間が足りていない人は、得点ばかりに目を向けるとこうなりやすい傾向にある。

目の前のテストに、知識の凹凸を合わせてはいけない。

それ。どこかで限界が来ますよ。

＜冬祭りイベント＞
12月20日～1月9日　小中高　冬期講習2023
12月22日(金)午後　玉野校)アートなクリスマスカードを作ろう
12月25日(月)午後　篭屋校)スタンプラリー
12月29日(金)午前　小学部実力テスト
12月29日(金)　　　高１、高２模擬テスト９ｔｏ９
12月29日(金)　　　中１、中２全県模試
12月30日(土)午前　玉野校「将棋大会」名人戦＆ピザ
12月30日(土)午前中３全県模試
12月30日(土)午後　中３＋希望者　大掃除
１月５日(金)午前　　小学部ＷＪＣ（スク玉コース生）

※イベント詳細はブログまたは冬期ガイドブックをご確認ください。