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大学入試で驚異の合格率を誇る「生徒派(東京)」の草下塾長の勉強ができるようになる生徒の育て方の話

東京からお客さんが来てくれた さんなん です。生徒募集は1年間の内わずか1日。それも数時間で満席締め切りとなる超人気塾です。保護者向けの大学入試の講演会をやると200人規模で集まる先生なのです。



入塾テストでの選別もしておらず、基本的に早いもの順での入塾案内の塾。それなのにこの合格実績という。







同じ教材を使用して姉妹校として誕生した「化学専門塾 花塾」も満席。




さて先日、代表の草下先生がスク玉に来てくれました。スク玉高校部は一部、生徒派さんの教材を使用させていただいているので定期研修を兼ねて大学受験(特に関東方面)の情報共有をしています。




草下先生とはいろいろ相談させていただきましたが、その中で1つだけここで情報共有を。




「勉強ができるようになる」の話題がありました。

 
①長い時間する


②明確な目的意識を持つ


③よく読む


④よく書く


 
シンプルに言えばこれらが必要であり、生徒派の高校生でも特に④が足りていない人が多いことが気になるそうです。




これらは“勉強の姿勢”と言われるもので、どんなスポーツでも正しいフォームで練習しないと上達しない。これと同じ事です。




確かに勉強が苦手な子は書く量が少ない、書くことを面倒くさがる傾向にあります。板書だけでなく、間違い直しでも同様のこと。中には「見て覚える」といった独自の勉強法の子もいますよね。




覚えるのが少ない小学生の内なら通用するかもしれませんが、中学生、高校生にもなるとこういった勉強法の子はいずれ頭打ちになりやすいもの。できるうちに次のステップの勉強法を伝える、塾は役割の1つはそのことを伝えることでもあります。




 
また、話題は今年度の共通テストについて。




昨年度にも増して、意味を考えて解く問題が多く、計算など途中プロセスを書いて考える問題が少なくなっていました。




頭の中で考える場面が多いので、何もメモしていないと先へ進んでから見直しでその問題に戻った場合は最初から考え直す必要がある。ここでも書くことの必要性が話題にあがりました。




だから普段の勉強から「頭の中で考えていることを書くこと」、英語や国語の長文も「段落ごとの要約を書くこと」も習慣としていくような指導が必要なんだなと個人的には思いましたね。




それだけ「書くこと」は、頭に記憶と印象を刻むことに繋がっているわけで。
これって、勉強が苦手な多くの子のなかで日常に起こっている現象でもあります。




書かないから、すべてにおいて刻まれない。記憶にも印象にも。だから理解も浅いし、記憶も浅い、すぐに忘れる。これが「書く習慣」が無い子のなかでずっと起こり続けていると考えると、そりゃあ結果出にくいよね、て改めて実感したのです。




「書く」ことがいかに脳に記憶と理解、そして印象を深く刻んでくれるか。この効果は1回1回の学習では実感できないものだけど、それが1年、2年、3年と積み重なったらどうだろうか?とてつもなく取り返しのつかない状況を作り出してしまうのではないだろうか。そんなところも注意して、生徒派では授業をしているそうです。




生徒たちは「書く」大切さをまだ知らないのではないだろうから、やはり現場では「書く力」の凄さを教え続けるべきだと。「途中式を書く」「頭の中で考えてることを言語化していく」練習はもっと意識的に指導していこうと感じましたね。




草下先生と話をして、現場主義の視点から、生徒をどう伸ばしていくのか、生徒に必要なことはなにか、そんな相談をたくさんできました。




凄まじい合格実績を出している塾でも、勉強の基本姿勢や基礎学力を鍛えることにこだわる。その練度をとにかく高めることが、1点2点を争う受験で合格するのに必要なことだと再認識できました。




そしてこれは脱線話にはなりますが、スク玉で足りないことは「早期完成の意識」でしょうか。生徒派の生徒の中では、科目にもよりますが順調にいけば高2冬の時点で名古屋大学レベルの問題演習に入っているそうです。




スク玉生も出来る生徒には、もっと加圧計画を立ててもいいのかな。そう感じました。




高校生は個別スケジュールを組んでいるので、それを加速するとして。中学生でも、英検2級、数検3級・準2級、漢検準2級。中3夏までに中学の学習内容を完成させて、これまでの愛知県の過去問演習だけでなく、全国の入試演習といったもっと深く広く学べるようにするなど。引き続き、現場の生徒を見ながら柔軟に動いていこうと思います。




生徒派さんだけでなく、東京大学へ推薦合格を出してくる塾や超難関私立高校の合格率100%といった塾もあり、私の知り合いの個人塾の勢いは止まりません。




スク玉も負けていられません。良いものはパクり・・・いや、吸収していきます。通っている層も違えば、スク玉が目指すところが違いますので、
スク玉流に変えて提供していきます。



いろいろな刺激をいただいた草下先生、ありがとうございました。



 
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