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R６年度入試愛知県公立高校の入試倍率について（12月5日時点）

今年度の受験生は５３人　さんなん　です。そのうちの約55％が高校受験です。未だにインフルエンザの流行が止まらず、地元の小中高でも学級閉鎖の話も聞いています。健康管理も受験の内です。気をつけていきましょう。

さて、愛知県教育委員会のホームページに令和６年度入試愛知県公立高校入試の倍率(12月5日時点)が発表されました。そのデータより地元の公立高校の入試倍率をまとめてみました。

※数字の赤色は昨年度より0.1以上倍率が増えた、青色は0.1以上倍率が減ったことを表しています。

比較ができるように、R５年度入試の倍率推移（最終）を掲載します。

■第２回進路希望調査の数字
一宮高校は、今年は倍率が高そうです。昨年度の入試問題（マーク形式）が易しく、これなら当日の得点が取れると判断したからでしょうか。超実力重視型(V型：当日点×2倍)の導入で内申が多少低くても、一宮を狙ってくる生徒が増えたのかもしれません。昨年度以上の得点が取れるように準備しましょう。

一宮西高校は、R５年度入試と同じような倍率推移になっています。倍率からみても、昨年度の合格ボーダーを参考にしてもよさそうです。ただし、入試制度が変わって２年目なので、今年の入試は難化しそうなので注意しましょう。

一宮興道高校は今年度も注意が必要そうです。これは倍率ではなく、受験者層が変わってきた印象があるからです。例年以上に内申が高い生徒、学力が高い生徒も狙ってきているので合格ボーダーも高くなると思っていた方がよいでしょう。

五条高校は今年は狙い目です。国公立大学の進学実績も高く、勉強できる環境としてはおススメです。学校の立地に加えて、勉強面でも厳しい校風が今の時代に合わないのかもしれませんが、チャンスはチャンスです。

津島高校は、今年は人気が戻りつつあります。近年この高校を狙う学力層は私立高校に流れやすい傾向にあったのですが、受験型がⅢ型からⅤ型に変更されたのも影響されているのかもしれません。こちらも油断しないように準備しましょう。

瑞陵、千種、松蔭、熱田といった名古屋の高校は、昨年度より倍率が下がっている高校もありますがそれでも倍率は高い。しっかり準備をして、昨年度以上のボーダーだと思って入試に臨みましょう。

■私立入試まであと28日、公立入試まであと61日！
11月末に2学期の通知表が出て、進路に悩む間もなく12月の学年末テストも終わりました。一宮市の生徒たちはiテストも終わり、これで3学期の通知表に対しては何もできなくなりました。3学期の通知表は年明けに発表になりますが、不安だからと言って悩んでいても何も始まりません。

そう考えるとやるべきことは１つです。公立高校や私立高校の過去問を解いて、自分の弱点をみつけ１つずつ克服していくこと。

高校は合格するより、高校の授業についていく方がはるかに大変です。スク玉ニュースレター10月・11月号でもお伝えした通り、地元の偏差値58の高校でさえ大学入試の共通テストで全国平均に届かないという状況が続いています。

今の受験勉強が受け身の勉強ではなく、ちゃんと噛み砕いて深く掘り下げる勉強になるようになって欲しいと願っています。

最後に、入試が２月末には終わります。4月からの高校生活のスタートを上手に切れるかどうかは、受験が終わった後の過ごし方が大きく影響します。私立組は特に気を抜かないようにしてください。

生徒目線で言えば、初めての受験の子も多いはず。大事な決断だからこそ、精神面でますます不安が大きくなる時期です。ご家庭では先を見据えた声掛けを意識つつも、少し距離を置いて見守ってあげてください。

＜冬祭りイベント＞
12月20日～1月9日　小中高　冬期講習2023
12月22日(金)午後　玉野校)アートなクリスマスカードを作ろう
12月25日(月)午後　篭屋校)スタンプラリー
12月29日(金)午前　小学部実力テスト
12月29日(金)　　　高１、高２模擬テスト９ｔｏ９
12月29日(金)　　　中１、中２全県模試
12月30日(土)午前　玉野校「将棋大会」名人戦＆ピザ
12月30日(土)午前中３全県模試
12月30日(土)午後　中３＋希望者　大掃除
１月５日(金)午前　　小学部ＷＪＣ（スク玉コース生）

※イベント詳細はブログまたは冬期ガイドブックをご確認ください。