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公立高校入試合格平均点2020!NEXTSTAGE

夏期講習中、問題演習に追われている さんなん です。塾の先生も勉強しますよ。あー終わらない。生徒たちも頑張ってるので、私も頑張ろう。



今日は、昨年R2年度愛知県公立高校入試の合格平均点が確認できましたので、情報シェアをしていきたいと思います。



■合格平均点について
感覚的に合格者平均点は、実際より高い気がします。資料の母数も多くはないので、これらの数字はあくまでも目安程度とみるべきです。鵜呑みにしないようにご注意ください。



■資料の見るべきところ
①表の「合格平均点を5倍」して全県模試と比較してください(学校の定期テストの得点や大手塾独自の模試の得点とは比較しても参考になりません)。

②我が子の内申と「内申平均」と比較してください(公立高校は、中3の3学期の通知表の総得点を入試で使用します)。

①②ともに表の数字を上回ればOK。これが1番シンプルな見方です。



■合格ボーダーが上がった学校、下がった学校
<上がった学校>

山田高校 合格平均点も内申平均も一昨年より1ポイント以上増加しています(赤字)。これだけでもボーダー的には大きなことですが、実際の数字は合格平均点は約10ポイント、内申は2.6ポイントも上がっていました。地元では考えられない上がり方でした。



<下がった学校>
津島高校、木曽川高校、津島東高校、津島北高校 合格平均点も内申平均も一昨年より共に1ポイント以上減少しています(青字)。

この中でも津島高校は危険信号です。入試倍率が一昨年より若干上がっている(もともと高め)のにも関わらず、合格平均点も内申平均も下がったことを考えると、昨年の受験ボーダーは例年よりもかなり下がったと予測されます。


■合格最低点は当てにしてはダメ
中間以降の合格最低点は当てにならないため白紙にしてあります。また、当てにしてはいけませんが、1点だけ。


一宮西の合格最低点は72点だったようです。この得点は一宮興道のほご平均点と同じです。つまり、一宮興道の中間ぐらいの生徒でも一宮西に合格していることを示しています。もはや学力を振り分けるという受験制度が機能していないですし、合格しても入学後ついていけないのは明白です。


現中1生(もしくは現小6生)から
愛知県公立入試制度の変更があると発表されていますが、具体的な案はまだわかっていません。先ほど述べた問題点が少しでも解消される制度であることを望みます。



いかがでしょうか。毎年、尾西地区から通うことのできる高校の難易度は大きく乱高下しません。しかし、中間層の合格点で青字が目立つようになってきました。高校入試ボーダーが下がってきているためか、大学受験で全く得点が取れず地元の上位私大(南山・中京・名城・愛知)だけでなく有名私大(椙山・淑徳・金城・愛工・中部)に全滅する生徒もいると聞いています。



果たして我が子の学力は本物なのか。今のままで大丈夫なのか。特に小学校のテストが当てになりませんので、先手を打っていただけると良いと思います。中学生は、学校からの乖離が1つのキーワードだと思います。ともに曖昧な表現ですが、これはまたの機会に。



こういった入試情報をキッカケに、普段から目標を持って勉強するようご家庭での声掛けをお願いします。



また明日(*^^)v。



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