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ケアレスミスを無くすための勉強法

ニャンだろうと思って食べてみた さんなん です。



中身はプリンとロールケーキでしたね。ごちそうさまでした。



福扇堂:にゃんぶらん



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さて、今日は、目に頼り過ぎていませんか?というお話です。



まずは次の文章を読んでみましょう。



“こんちには みさなん おんげき ですか?

 わしたは げんき です。 この ぶんょしう は 

 イリギス の ケブンッリジ だがいく の 

 けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を

 にしんき する とき その さしいょ と さいご の

 もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ 

 でも ちんゃと よめる という けゅきんう に 

 もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて

 あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ? ”





目は視界に入ったものを大まかに理解することに長けています。




黙読していると、実際にはそんなことが書いていないのに、そう書いてあるように読んでしまうのです。しかし、裏を返せば書いてあることを見落しガチであり、読み飛ばしをしていても気が付かない場合があるということになります。




対して、音読の場合は、一文字一文字を音として読むので読み飛ばせませんよね。もちろんテスト中は黙読が当たり前ですが、一音一音をしっかりと読まないとこれを防ぐことができません。




結果、本文だけでなく問題文や選択肢の微妙なニュアンスや一文字の見落としで意味が変化しまい解答が当たらない。選択肢を自分の都合の良い解釈にして、ミスをするということが起こりがちなのです。




対策法は、「音読」だと考えます。





まずは音に意識を向けさせて、ゆっくりと言葉を脳に馴染ませていく。いつもの無意識にやっていることを、音読することで意識的なものに変えていくことから始めた方がよいのです。




数学の質問に来た生徒に「問題文を読んでごらん」と言って読ませると・・・、「あ、わかりました」って生徒も結構いるんですよ。




高校生でも、解説を一行ずつ読ませて「どういう意味」って聞きながら進めていくとこちらが何も言わなくても「理解できました」ってね。




成績上位の生徒がブツブツ言いながら解いているのも、こういった理由からなのかもしれませんね。




それだけ音読という勉強法は威力があります。




ただし、音読は単に声に出せばよいってわけではありません。ゆっくり、言葉を意識しながら、自分で発して、自分で聴くってことをしないと、効果が薄くなります。英語であれば、CDなど正しい音源があるテキストが良いと思います。




ケアレスミスって、あれは「見直す時に気が付かない」のではなく「気が付けない」ので実力だと思います。




もし、見直す時間がないのなら、その時間を作るために速読、速算が必要ですよね。仮に「気が付けない」のであれば、ブツブツ言いながら見直す練習をやってみてください。




授業で指導しているのは、「今、解いてもらった1~6番の中で、2つ間違ってるから探してごらん」って感じですね。最初からこれとこれが違うよって言わないやり方です。




そうすると「いや、全部あってます」とか平然と言いますもん(笑)。違うって言ってるのにこれです、「探ぜぇ~」って言ってやります。




国語読解や英語読解では設問や選択肢を読んでもらうと、イントネーションが違ったり意味が曖昧な部分が結構見つかりますね。テスト中はそれを自分で気が付かないといけませんからね。もちろん最終目標はそこです。




では、今日はここまでです。




そうそう、この時期に受験生が良くするケアレスミスはプレッシャーからのケースが多いです。ちゃんと間違い直しをしていれば、自然と収まりますからご心配なく。受験生らしさがでてきましたね。





最後に、音読するときや見直しするときは、指差しをするとさらに効果的。
(右利きの生徒は)左手を使おう。




また明日(*^^)v。








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