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スク玉高校部　国公立大学受験結果報告（令和４年度入試）

先日、卒塾生に会った　さんなん　です。兄弟でスク玉に通ってくれたご家庭で、お兄ちゃんがもうすぐ結婚するそうです。おめでと。弟くんはこの春から就職するとの話でした。こっちもおめでとう。

このお兄ちゃんは、中１の時に「間違い直しなんて意味がない」と言って私に叱られた生徒です。また、弟くんの世代は「勉強なんて家でやるから授業中はもっと世の中のことを話して」とまぁハチャメチャな学年でした。

二人とも高校部までいた生徒で、成人式で会ったのが最後なので約６～７年ぶりでしょうか。ちゃんと就職して（しかも大手に）、ほんと立派になりました。

さて、今年の国公立大学受験の結果をまとめました。また１つ生徒たちの巣立ちを見守る時期ですね。

＜玉野校＞

愛知教育大学　義務教育学科　家庭科専修　合格！

愛知県立大学　外国語学部　合格！

岐阜大学　　　工学部　生命化学　合格！　

岐阜大学　　　地域科学部　合格！

奈良女子大学　文学部　合格！

＜篭屋校＞

岐阜大学　工学部　生命化学　合格！

鳥取大学　地域学部　地域学科　合格！

合格おめでとうございます。年明けに新型コロナが再拡大し、学校が休校となった生徒も多くいてバタバタで迎えた共通テストでしたね。本当によく頑張りました。

スク玉のような小さな塾で、これほど毎年のように国公立大学に合格を出しているのは凄いことだと自負しています。しかし、正直に言えば、今年の大学受験は過去で１番苦戦しました。

難化した共通テストで得点が取れなかった人たちが、上位から中堅へと流れ、中堅国公立大学の競争が激しくなりました。自分の武器となる科目を持っている生徒とそうでない生徒の明暗はハッキリ分かれましたね。

もし、今後も共通テストが今年度と同じような出題レベルだと想定すると、今後はより加圧学習が必要となります（「加圧」とは、量を増やすという意味ではなく、１つ上のレベルを想定して計画を立て学習をしていく勉強のこと）。

つまり早期より武器を作ることを意識した学習デザインが必要なのだと感じています。

スク玉高校部は、入塾時のテストは実施しておりません。また高校部は少人数制なので、玉野と篭屋の高３生を合わせても20名ほどしかおりません。

私立大学を第一希望に掲げて３年間頑張りを続けて、見事合格した生徒もいます。中にはワンランク上の大学に合格できましたという声もありました。

それでも全員に対しては良い結果を出せなかったことは反省点です。国公立大学は倍率が４.0倍以上になる学部もあり、その壁を超えられなかった。

「スク玉だから最後まで頑張ることができました。」「受験に悔いはありません。」という声を聞くと、本当に何かやり残したことはなかったのか。他に戦略はあったのではないか。いろいろと思い悩むことが多く、今日を迎えています。

自分なりに結論を出して、私自身も切り替えていく時期です。今日からもまた精いっぱい指導していこうと思います。

今年送り出した生徒たちと、冒頭の兄弟のようにまたどこかで会えるといいな。それまでを楽しみにしています。また明日(*^^)。

スク玉【高校部】私立大学受験結果報告

スク玉【中学部】公立高校受験2022合格報告

スク玉【中学部】私立高校受験2022合格報告

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（小学部スク玉コース）